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明日は、「2022年度国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)」の第1次試験の日です。
日頃私が「定期カウンセリング」等でやり取りさせていただいている受講生の方の多くも、この試験を明日受けてくるようです。
「定期カウンセリング」内でも触れることがあったのですが、ちょっと書き起こしておきます。
1 「教養」は守り
明日の試験においては、多肢選択式(択一式)の試験は、「基礎能力試験(教養科目)」と「専門試験」です。
※「行政区分」以外の方は「記述式」があります。
「教養」は守りです。
どちらかと言えば、ここで点数を稼ぐ必要はありません。
なにせ「40題(2時間20分)」ですから、正直試験時間が足りない。
足りないうえに、すべて必須問題ですから、数的処理も文章理解も一通り解かなければならない。
点数を稼ぐことが、けっこう難しいです。
全体の60%程度が正解できれば全然OKくらいに考えていいと思います。
2 「専門」は攻め
これに対して、「専門」は攻めです。
第1次試験を突破するために必要となる点数は、ここで稼ぎましょう。
国家一般職の専門科目の出題は、基本的に過去問が解ければ対処可能なものがほとんどです。
仮に過去問で対応不可な問題はその場にいるすべての受験生が対応不可ですから、気にする必要は全くなし。
つまり、事前の準備が本当にものを言う試験となっています。
なので、国家一般職の専門科目というのは、点数の稼ぎどころです(配点比率も高いですからね)。
本番では、解けるものからドンドン解いていきましょう。
3 試験が終わったら、早めに休む
来週の日曜日に、地方上級(都道府県や政令指定都市)の採用試験を受験するという方も多いと思います。
公務員試験の受験生にとって、6月は本当にハードな月です。
試験が終わったら、もう翌週の試験に気持ちを切り替える必要があります。
13日には正答番号が掲載されますし、一般職の試験が無事終わったら、速やかに帰宅し、翌日に備えましょう。
こんなところでしょうか。
では皆様、ご健闘を祈ります。