2日目は、スコットランドのエディンバラを後にして、イングランドの西側、湖水地方を目指します。およそ、200kmのバスの旅です。
途中、駆け落ち婚で有名なスコットランドの最南端「グレトナ・グリーン」で休憩です。
何故、駆け落ち婚で有名かというと、昔はイングランドでは、両親の承諾を得た21歳以上だけが結婚することが出来たとのことで、親の許しが得られない、それより若い二人は、このスコットランドの国境すぐの街で結婚したという事のようです。
また、添乗員さんの「タータンチェックは、イングランドじゃダメ、スコットランドで買わなくては」との言葉に躍らせられて、このスコットランドの地、「グレトナ・グリーン」で買ったマフラーが、上の写真です。
イングランドに入ってからは、湖水地方へ向かってまっしぐらです。お昼は、ウインダミア湖を望む「ベルズフィールドホテル」でアフタヌーンティーです。このホテルは、元貴族の邸宅を改装した4つ星ホテルとのことでした。
アフタヌーンティーは紅茶+3段式となっており、下から順に、サンドウィッチ、スコーン、ケーキ類。食べる順番にもマナーがあり、下から順に食べるのがお作法のようです。そして優雅な雰囲気を壊さない、周りの人とペースを合わせて食べ進める、食べ物は、会話を楽しみながらお茶をいただくための、あくまで脇役、この基本を押さえて楽しむ必要があるようです。
作法と言えば服装も、男性はジャケット+ネクタイの場合もあるようです、お気をつけくださいね。
食事の後は、ピータラビットの生みの親、「ビアトリクス・ポター」世界館を見学し、我々の1歳の孫のお土産に絵本を買いました。(まだ、若干難しいような気がしますが、お親ばかでなく、婆ばかでしょうか。)
お土産の後はアクテビティ、「ウインダミア湖」をクルージング。マイナスイオンを感じながら、ボウネス・ピアからレイクサイドまで南下です。料金は15ユーロ。そして、レイクサイドからは、観光用の蒸気機関車に乗ってさらに南下して18分、料金は9ユーロ。蒸気と煤で、マイナスイオンも吹き飛びそうです。
今日のお泊りは、先ほどボートに乗ったボウネスと言われる地域の「ザロー」というホテルです。
ホテルの窓からは、ウインダミア湖が見える(写真でもわかっていただけるでしょうか?)
外観はこんな感じでした。
夕食はこちらのホテルで食べました。
ネギとポテトのスープ
アスパラガスリゾット
チーズ盛り合わせ
昼食のアフタヌーンティーの方が豪華でったような?
和やかな夕食でした
以上で、イギリス国内2日目は終了です。