ドバイからおよそ8時間でスコットランドもグラスゴー空港に到着です。これまでの私のブラジル旅行記であれば、空港に到着してから目的の街へ行くのに、Uberだったり地下鉄だったりいろいろ試行錯誤するのですが、パック旅行は簡単、旅行会社が用意してくれたバスに乗るだけ、少し物足りなさは感じるものの、時間的に効率が良いのは間違いありません。スコットランドの北部には恐竜のネッシーで有名なネス湖があり、このグラスゴー空港からも3時間ちょっとで行けるようで、本当は少し行きたい気持ちもありつつ、今回はエジンバラへいざ出発、所要時間は1時間30分程度です。バスからの風景が下の写真です。
私にとっては、初めてのイギリスだったのですが、イギリスってこんなに田舎なのというのが、正直な感想でした。
草原ばかりなのですが、北海道のような広がりは無く、直ぐ向こうには山があります。そして、日本の水田のように、草原と草原の間には、石を積み上げた境がありました。
この羊たちを見ていると、高校生の時に地理の授業で勉強した、イギリス、ヨークシャー地方の毛織物工業を思い出してしまします。イギリスの草原は羊ばかりで、日本のように牛ではありませんでした。日本は、何故、羊ではないのでしょうか??ご存じの方教えてください。
そんなことを、バスの中で考えていると、いよいよエジンバラの街に到着です。
エジンバラはかつてのスコットランド王国の首都で、エジンバラ城へ続く「ロイヤル・マリエ」という石畳の街並みは世界遺産になっています。
「ロイヤルマリエ」です。
キルト姿でバグパイプを演奏する大道芸人も、いました。
東西1.6km程のロイヤルマリエの西の端にエジンバラ城があります。下の写真が城への入口。
下は、お城の最上部から街を見下ろしたところ。手前が、お城の中間の高さにある砲台。非常に見通しが良く、これなら攻め込まれない感じ。大砲の1台は、今でも定期的に使われているとのことでした。
丘にはモニュメントもありましたが、丘から西を見ると、エジンバラの街とエジンバラ城が一望できました。下の写真の、遠くに見える建物がエジンバラ城です。
そして最後は、イギリス王室のスコットランドでの公邸であるホリールード宮殿を見学。
宿泊は、ホリディ・イン・エジンバラ。市街地中心部から少し離れたところにありますが、設備は良く、1部屋6万円程度のようでした。
以上、イギリスでの1日目でした。