桃園で乗車し、約1時間ほど乗車した後、嘉義で降車、その後バスで高雄に向かいます。せっかく新幹線に乗るのであれば、新幹線のほぼ終点の高雄まで乗れば良いのに、そうはしない。さすが、LCCで行く格安ツアー。なってったて、3泊5日全食事付きで8万円台、そんなに新幹線には乗せてもらえません。ちなみに桃園~嘉義間は780台湾$、為替レートを4.61円/T$で換算すると約3600円といったレベルでした。
そして、下の写真が、新幹線ホームの案内板とホームに入ってくる新幹線。
色は違うけど、何となく日本の新幹線と似ているような気がしませんか?そうなんです、ご存じの方も多いかと思いますが、台湾の新幹線は、日本が海外に輸出した新幹線の第1号なのです。
そのため、車内の雰囲気、座席シート様子も似ています。特にトイレの便座の雰囲気もそっくりで、思わず日本にいるのではと錯覚してしまいそうです。
そんなこんなで、あっという間に嘉義市到着、時刻はお昼です。
今回の台湾ツアー全食事が付いているだけでなく、「グルメ天国台湾の10種の名物食べつくす」が推しのようで、最初の昼食は「鶏肉飯」白いご飯の上に、鶏の胸肉をほぐして乗せ、鶏のだし汁とねぎを掛けた料理。濃い目の味付けが多い台湾料理の中で、あっさりした味がグットでした。
昼食の後は、バスで一路南下して高雄を目指します。
工事中のため、写真ではよく分かりませんが、塔まで行く橋は魔物に追いつかれない為とかで、ジグザグになっていました。また、塔はツイン構造で、左が龍の入口、右が虎の口となっています。そして、必ず左の龍の入口から入り、虎の口から出なくてはいけないとのことでした。また、通常なら塔の上まで登れるそうですが、今回は工事中で登れず、ちょっと残念でした。
工事をしていなければ、こんな感じとの事です。
さて、夕食です。今回は、「小龍包料理」お店は「鼎泰豊(ディンタイフォン)」さんです。JR名古屋のセントラルタワーズにも入っているおなじみのお店ですが、今回は高雄の最大の百貨店、HANSHINさんの地下1階にあるお店にいきました。
こちらの百貨店は、日本の阪神百貨店とも資本・業務提携をしているそうで、日本でもおなじみの店が沢山入っていました。
下の写真は、鼎泰豊の入店待ちの時に撮影した、店舗内の様子です。
夕食後も観光は続きます。目指すは,世界で2番目に美しいと言われた地下鉄の駅、美麗島駅です。ちなみに、世界で一番美しいと言われた駅は、イタリアのミラノにあるトレド駅とのことです。さて、その美麗島駅、高雄の2つの地下鉄が交差するところの駅ですが、天井のステンドグラスが半端ありません、直径30m、4500枚のガラスを使って、人間の一生を4つのテーマに分けて書き上げているそうです。
そして、最後のしめは、24時間営業のフルーツ屋さん。フルーツパックをいただいて、ホテルへ帰りました。
今日の宿泊は、「FX INN KAOHSIUNG」です。美麗島駅から結構近くだったと思います。
それでは、おやすみなさい。