さていよいよ、イギリスの旅も終わりです。今日は5月2日で、日本着は5月3日の夕方なので、もう少し時間があるかと思いきや、日本は極東の国ですので、世界中で最も早く1日がスタートする、つまりは時刻が進んでいる国ですので、5月2日
14時30分にロンドンを出発しても、日本に着くのは5月3日17時15分、カレンダー上で考えると24時間45分時間が経過してしまいます。実際に飛行機に乗っている時間は、ロンドンードバイ間が7時間、ドバイー関空間が9時間、合計16時間が搭乗している時間となります。要するに、8時間ほど時間が早く進んでいってしまうわけです。
もう終わってしまうロンドンで1つやり残したことがありました。それは、ポンド紙幣の旧札から新札への交換です。
イギリスは比較的短いサイクルでかつバラバラと紙幣のデザインが変わるようで、5ポンド紙幣は2016年、10ポンド紙幣は2017年、20ポンド紙幣は2020年に変わったそうです。こんなバラバラと変わると、自販機の対応が大変かと思いきや、そうでもなく、もともとイギリスの自販機はクレジットのみ使用可能で、現金不可な装置が多いようで、日本も徐々に現金不可の自販機が増加するのではと思われます。クレジットのみとすれば、新札への対応もさることながら、お釣りの準備も不要になるし、自販機内の現金をドロボーに盗まれる心配も無い、きっと現金は使われなくなっていきますよね。
新札の発行は、これ以外にも困ったことがあります。それは、イギリスでは、新札が発行されると、なんと旧札は6カ月程度で使えなくなってしまうんです。ただ使えないといっても、紙屑になるわけではなく、6カ月経過後は、イングランド銀行でのみ新札に交換可能とのことでした。実は私の息子、20ポンド紙幣がまだ旧札だった2019年の秋、イギリスで働いていたのですが、コロナが流行りだし、急遽日本へ帰ることとなってしまったのです。そのため、日本にそれなりの枚数の旧20ポンド紙幣を持ってきており、そのタイミングで新札に切り替わってしまったのです。よって、今回、旧札をイングランド銀行へ行って新札に交換する、そんなミッションがあったのですが、それが出来ず、また次の機会にとなってしまったのが、少し残念です。
下の写真が旧の5・10・20ポンド紙幣です。
なお、2024年6月5日には、全ての紙幣の肖像画がエリザベス2世からチャールズ3世の肖像画に切り替わっているという事でした。ただし、今回は、エリザベス2世の肖像画のお札でもづっと使用可能ということでした。私がイギリスに行っていたのは、2024年の5月ですので、残念ながらチャールズさんの紙幣を着ることは出来ませんでした。
さて、いよいよロンドンを飛び立ちます。ロンドンには、市街地を取り囲むように6つの国際空港があり、最も大きいのが西の方角にあるヒースロー空港で、2番目が南の方角にあるガトウイック空港で、今回の我々はこの空港を使います。
上の写真は、ガトウイック空港のサイネージです。すいません、仕事柄、空港のサイネージにはすぐ目が行ってしまいます。上手くいけば来春には羽田に我が社でサイネージが設置できるのですが、上手くいくかしら。
乗り継ぎはドバイです、夜中の2時ですが、思いっきりライトがついています。さすがに、エネルギーは豊富にあるようです。
昼間の様子も見たかってというのが本音です。
無事、関空に着き、関空からはエミレーツの専用バスで無料で名古屋まで運んでいただきました。
なお、ここで注意しなくてま行けないのは、大阪名古屋間のエミレーツのバスは、ちゃんと予約を取りましょう。外国の旅行者も結構利用するので、早めに予約を取らないと、満席になってしまいうようです。名古屋関空より混んでいます。
以上で、イギリスの旅は終わりです。次回は台湾の旅になります、また、よかったら見てくださいね。
ありがとうございました。