パナマ2日目 | 行政書士開業しました

行政書士開業しました

これまでは会社員として地域の皆様のために働いてきましたが、これからは行政書士として個人として地域の皆様のお役立ちができればと思っています。

パナマの2日目は、当初乗る予定をしていたパナマ鉄道を見に行くことにしました。我々の宿泊しているホテルとパナマ運河との間にレールが走っています。鉄道の出発時刻は朝6時頃でした。これに合わせてホテルを出て、走っている様子を間近で見ようとしたのです。

しかし、残念ながら、列車を見ることは出来ませんでした。少し時間がづれたのかもしれません。その後は少し、朝のパナマを散歩しました。昨日、バスを乗り過ごし次のバス停まで行き、トボトボ歩いたのと同じ道です。同じ道とは思えないほど、気持ちの良い道でした。

日本に帰ってきてから知ったのですが、このエリア、旧米軍基地があったところで、今はそこを再開発して、[innova109]と名付け、イノベーションコミュニティのコワーキングスペースとなっているとのことでした。どおりで、とてもアカデミックな雰囲気のある洗練された地域だったのでした。朝の散歩で、こんなに爽快な気持ちになったのは、ほぼほぼ初めてでした。

ホテルに帰って朝食なのですが、もともと、パナマ鉄道に乗る予定であったので、朝食は頼んでいません。ですが、どうせバイキングですので追加は可能なはず、何とか英語で話が通じ、朝食にはありつくことが出来、お腹一体食べました。追加の別料金となると、思いっきり食べてしまうのは、私だけでしょうか?

さて、パナマの観光、今回のアマゾン中南米の旅の、最後の観光は、パナマ旧市街地に行くことにしました。前にも書きましたが、旧市街地の近くにはスラム街があります、そこで、今回はU-berで行くこととしました。ホテル出発の場合は、ホテルのWi-fiを使うことができるので、U-berでも問題ありません。料金は15.2$でした。U-berを降りたのは、わかりやすい旧市街の一番先端、フランス広場の近くでした。(下の写真です。)

パナマ運河は、もともとフランス人が計画したとのことで、この広場には、そのフランス人の銅像がありました。なお、その人は9年間ほど運河建設にチャレンジしたそうですが、資金難で断念したとのことでした。

このフランス広場の海側、上の写真では白い土手の向こう側には、遊歩道が整備されており、散歩には、もってこいの場所でした。

また遊歩道からは、かすんでいますが写真の中央に見えるよう、パナマシティ新都市の超高層ビル群を見ることが出来ます。パナマって結構都会です。なんたって、運河の通航代できっと儲かっているのだと思います。

旧市街地は、スペイン植民地時代の名残が色濃く色鮮やかな建物が多いようです。

写真は上から、カテドラル、パナマ博物館そしてパナマの役場です。まだまだ、早い時間だからなのか、他の観光客はほとんど見ることが出来ませんでした。それでもお土産屋さんはあったので、パナマ帽でも買おうかと思い物色したのですが、結局は買うことができませんでした。パナマのお土産は無です。

 

旧市街地を離れ、新都市の方向へ向かって海岸線沿いに少し歩きました。旧市街地からの道で、スラム街から最も遠い道が海岸線沿いの道で、比較的安全とのことだったので、そこを歩きました。

日の丸が看板に書いてある魚市場のようなものがありました、中には食堂もあったのですが、ちょっと食べる勇気はありませんでした。

日本帰国後に調べてみると、メキシコは海に恵まれ、魚が豊富だったのに、物流が悪く、魚を売ることが出来なかったので、日本のODA援助でこの水産市場を作ったとのことでした。新都市の超高層ビルを見ると、もう少し国の予算をこの市場等に使っても良いような気ガ正直しました。

そろそろ、ホテルに帰ることにしたのですが、例によってWifi電波が無いのでU-berが使えません。ホテルの近くに行けば無料Wifiがキャッチできるかもと考え、水産市場から見えた、大きな建物に向かって歩いていくと下の写真、こちらは、オフィイスと住宅。1階部分に入ってみても無料のWifiは無く、ビルのガードマンに出ていくようにいわれてしまい、どうしようかと、あたふたすることとなってしまいました。一案としては、昨日朝、ホテル行のバスに乗った、アルブロックという大型バスターミナルまで、歩くという案もありましたが、バスターミナルに行くには、治安の悪そうなところを、歩かなくてはいけません。かといって、Wifiが繋がりそうな施設も見つかりません。

 

我々が、どうしようかとアタフタしていると、「May I help you?」と、身なりのきちんとした、この建物の住人かこの建物で働いている感じの人が、声をかけてくれました。

我々は、たどたどしい英語で、「ウバーを使って、ホテルへ帰りたい。でも、インターネットに繋がらなくて、ウーバーが使えなくて困っている。」らしきことを話ました。

すると、紳士は、我々の言いたいことをそれなりに理解してくれたようで、建物の前に駐車していた、タクシーのドライバーと現地語(パナマスパニッシュ語)で交渉してくれて、我々に向かって「ホリデーインパナマまで〇〇$ OK?」と言ってくれます。その具体的な料金は忘れてしまったのですが、旧市街へ来るときに使ったUーberの料金とそれほど変わらず、許容範囲だったと記憶しています。ということで、このタクシーに乗って、ホテルへ帰りました。

パナマのタクシーにはメーターは無く、乗る前に運転手と交渉して料金を決めるのが、一般的な乗り方のようです。タクシーに乗っている間中、どこか山の中へ連れていかれないかとか、少しドキドキしていましたが、無事ホテルまで着くことができました。

親切なおじさん本当にありがとうございました、助かりました。