黄熱病の予防接種 | 行政書士開業しました

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これまでは会社員として地域の皆様のために働いてきましたが、これからは行政書士として個人として地域の皆様のお役立ちができればと思っています。

何とか航空チケットを確保してホットしたところではあったのですが、前回行ったブラジルはさておき、今回初めて行くパナマについて調べていると、大きな落とし穴があることが、判明しました。

それは、日本からパナマに行く場合には何の問題も無いのですが、ブラジルからパナマに入る場合には、黄熱病の予防接種をしていないと入国が許可されないということです。

ちなみに黄熱病は第4類の感染症で現在のコロナよりワンランク危険度が高いようです。アフリカおよび中南米の風土病で蚊によってウイルスが媒介されるそうです。アマゾンでは、虫には十分気を付けなければなりません。

さて、その予防接種ですが、東京や大阪には、随時的に受け付けている病院もあるのですが、名古屋にはそういった病院は無く、厚生労働省の名古屋検疫所が、月に1度だけ、月末に翌月の予約を人数限定で電話で受け付けるシステムとなっていました。おまけに、その予約は自分の分のみが予約可能で、妻の分も一緒に予約することは出来ないのです。

3月分の予約は、2月27日(月)の15時からです。ネットの情報によると、電話がなかなか繋がらないと書いてありましたが、その書き込み通り、携帯電話2台を使い、15時の時報とともに電話をかけ始めましたが、全然つながりません。何回かけても話し中です。16時頃だったかと思います、もうだめかなと思いあきらめかけていた、その時でした。「はい、名古屋検疫所、予防接種受付窓口です。」思いもかけずにつながったので、すぐには反応できませんでしたが、出発日や目的、行先などを聞かれて、無事予約をることが、出来ました。よかったー。

その後、妻に連絡をとったのですが、妻は受付終了、予約は取れませんでした。

こうなると、妻は4月分の予約日である3月27日(月)に賭けるしかありません。この日にもし予防接種の予約が取れなかった場合には、予防接種のために、東京か大阪の病院に行かなくてはいけません。

パナマへ行こうと考えているかたで、今、東京・大阪以外に住んでいる方は、特に注意していただきたいと思います。

果たして、3月27日が来ました。年度末なので、私も有給休暇の消化もかねて、お休みにして電話を架けます。もし、私の電話がつながったら、その場で電話を妻に渡す手筈です。

いよいよ14時59分です。妻は、この予防接種受付電話がダイヤルインではなく、総合受付電話であることを、2月の予約電話の際に気づき、そうであるなら、少し前に電話をかけても、問題ないのではと考え、59分に架け始めたのです。すると、しばらく電話がコールされ、15時になると先方が電話に出てくれて、無事4月の予約を取ることができました。つまり私は全く出番が全く無いまま、予約は取ることが出来ました。めでたしめで

たし、でした。

ちなみに、下記が、黄熱病予防接種証明書です。通称「イエローカード」というようです。一生涯有効とのことですが、もう2度と使うことは無いような気がします。

 

 

 

そして下が、名古屋検疫所の17,680円の領収書です。

安いような、高いような複雑な気持ちです。

 

 

妻の黄熱病予防接種も終わり、パナマへのルートも問題ないようですので、ルート変更の必要もなく、このまま、次回はアマゾンへの出発になります。