中央卸売市場セアザでの買い出しの次に向かったのは、セントロのやや南東リベルタージ地区にある東洋人街です。
ここで、最初に目に入ってきたのが、カバー写真に使わせていただいた「すき家」さんです。場所は地下鉄1号線SaoJoaqim駅の
すぐ近くです。ちなみにメニュー看板が下記の写真になりますが、1レアル30円で計算すると、から揚げカレーが1000円ですので、日本のすき家さんよりはやや高いイメージです。(というより、海外を見ていると、日本の外食の安さが異常のような気もします。そのため、そこで働く従業員さんの賃金が高くはなく、従って、外国人労働者が集まらなくなっている。そんな構図が見えるような気がします)
この「すき家」さんで昼食は食べることなく、この東洋人街のメインストリートである、「ガウバオン・ブエノ通り」を北上しました。この通りの特徴は、道に提灯がぶら下がっていることです。下の写真をご覧ください。
この通りには、いろいろなお店があり、お昼には、ちょっと変わったお店に入りたかったのですが、トイレに行きたくなってしまった私の都合で、間違いなく、きれいなトイレがありそうな、西洋風のちょっとおしゃれな、コーヒーとサンドイッチの昼食となってしまいました。
それにしても、外国は結構どこも、無料のきれいなトイレが、なかなか無いのは困ったものです。日本は、本当に住みやすいです。
さて、主目的の、日本食材の購入ですが、この通りには、サンパウロに住む日本人ご用達の「丸海」というスパーがあり、当然我々もそこに寄りました。
確かにいろいろな日本の食材がありましたが、最も特徴的な点は、このスーパーの商品の陳列が、まるで日本のスパーのように、整然ときれいに並んでいることと、そして、レジの店員さんが、日本人を思い起こさせてくれるような、キビキビとした対応で、お客さんをさばいてくれること。何といってもこの2点に私は感動したのでした。なお、ここで購入した主な食材は、レンジで温めるごはんでした。
なお、今日は12月31日ですが、この前日12月30日にブラジルの英雄、サッカーのペレーさんが亡くなられました。82歳でした。
これを追悼するため、サンパウロの街では、道路のあちこちにサイネージが立っており、通常は広告を流しているようですが、今日は、その全てで、ペレーさんの同じ画像を流していました。この点は、日本より進んでいる感じを受けました。下の写真になります。
この東洋人街の北には、ビルの2階に100円ショップの「ダイソー」さんがありました。
さすがに料金は100円とはいかず、7.99レアル(=約240円)と日本の2~3倍でしたが、商品ラインナップは日本に負けない感じを受けました。ここでの購入商品は、爪切り他でした。
これで、今回の買い出しツアーは以上です。