NEW 日産デイズ ハイウェイスター First Impression | ギョォォォオサワのミッドナイトガレージ-コラム「driver's mind」

NEW 日産デイズ ハイウェイスター First Impression

NEW 日産デイズ ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション First Impression


マイナーチェンジしたデイズに試乗してきました。



主な変更点は外装。特にフロントグリルがセレナで採用された

デジタルVモーショングリル。

それとハイウェイスターのNAエンジンモデルにも

プロパイロットエディションが追加されたところがトピックでしょうか。


試乗車のパワーユニットは

659cc、3気筒ガソリン インタークーラー付ターボエンジン(64ps、100N.m)

に約3ps、40N.mのモーターが組み合わされ、

無段変速機を返して前輪を駆動させます。


エンジンを始動させると、アイドリング時のエンジン振動が気になりました。

フロアとシートに振動が伝わってきて、

以前、試乗したクルマに比べると振動が大きいように感じました。


これは個体差なのか、私が普段から電気自動車に乗っていることも

あるのかもしれませんが、

それを差し引いても気になりました。


走り出してみると、以前よりも軽やかな感じがしました。

エンジンも以前よりも軽やかに回っているように感じます。


乗り味はコツコツとしたところがあり、

街中ではちょっと硬いと感じるところも。


ロードノイズは路面の荒れたところでは、

大きく入ってきます。

特に後ろから。


以前に感じた大人っぽい走りは感じられましたが、

他のブランドのレベルが上がっていることを考えると

日産の軽のアドバンテージは少なくなってきていると感じます。


逆にこのデイズを試乗することによって、

サクラの出来がすごくいいことがわかる体験でした。





「運転じょうずなドライバーになることがモノいえるユーザーの第一歩」

(三本和彦)