ヒョンデ アイオニック5 with MOCEANで行く甲斐善光寺への旅 その4
帰りもあいにくの天気でした。
車載ナビの案内で帰ることにしましたが、
日本向けに作り込んでいるものの、高速での案内は
少し慣れが必要な感じがしました。
下側から近いP.Aなどの案内が表示されるので
最初はなんだかよくわからなかったのですが、
次のP.A、S.Aをナビ画面で確認するのに
目線を下に落とさないといけないので
ここはちょっと違和感に感じました。
あとは、残りの電池容量で目的地まで到達しない場合は
経路充電の提案があるので、そのために使いました。
結果的には途中で充電することもなく無事に
返却する場所へつきました。
返却時にいろいろありましたが、無事に帰宅できました。
今回の走行距離は263kmで
残りの電池残量は30%ほど、
往復で300kmくらいは途中で充電する必要もなく、
空調をOFFにする必要もなく快適に使用することができました。
・MOCEANを使って気になったところ。
アプリでのドアロック、アンロックの反応が悪かったこと。
雨の日はこの反応が悪いと悲惨です。
返却時にクルマの場所が特定できないということで、
アプリでの返却手続きができなかったこと。
こういう時は問い合わせセンターの連絡をアプリからできたのは助かりました。
なぜ返却できなかったのかは謎のままですが、
今まで使われている方たちがきれいに使っていたので
快適にクルマを使用することができました。
できればフロントウインドウは撥水加工して欲しいなと感じました。
雨の日はフロントガラスがギラギラして視認性が悪かったです。
・長時間アイオニック5に乗り気になったところ。
回生ブレーキのモードは3段階+i-pedalモードになるのですが、
今回はi-pedalモードを使って走行しました。
ACCを使用するとこの回生モードがキャンセルされ
状況に応じた制御がされます。
最初はすごく不安だったのですが、電費もよく走行も影響なく
効率がいい状態で走るようにセッティングされているので
安心して任せることができました。
高速走行時に回生モードを入れるのか入れないのかを
悩む必要がないのでありがたかったですね。
もうひとつ、起動するたびにi-pedalモードにしなければならない。
このi-pedalモードは速度0kmではパドルを引いても設定できず、
走行してパドルを操作することで設定できるところが、
今回使用して煩わしかったところです。
もしかすると設定を記憶することができるかもしれませんが、
今回は分からなくてそのまま使用していました。
オーナーカーになるとこの辺設定できないと私は煩わしいと感じると思います。
さらにもうひとつ、メーターに表示される車両がブレーキを踏んでも
ブレーキランプが点灯しないところ。
これは回生ブレーキでブレーキランプがついているのか不安になるので、
せっかくメーターに表示されているので点灯させて欲しいですね。
最後に今昔舞踊劇の感想は
「運転じょうずなドライバーになることがモノいえるユーザーの第一歩」
(三本和彦)