ホンダ N-ONE オリジナル 試乗短評 | ギョォォォオサワのミッドナイトガレージ-コラム「driver's mind」

ホンダ N-ONE オリジナル 試乗短評

N-ONEシリーズのベーシックモデルのオリジナルに試乗しました。




N-ONEはオリジナルでも先代に比べ静粛性、走りともに大きな進化をしていました。


外観の派手目な装飾はなくスッキリとしたスタイリングは個人的には好み。


転がりだしてみて、段差を超えたときのコツっとした感じも丸められていい感じでした。

静粛性は高いですが、路面の荒れたところではロードノイズは結構大きく入ってきます。

それ以外はエンジン音も遠くにあるような感じに思えるくらいに音はよく抑えられていると思います。


パワーユニットは3気筒658ccのガソリンエンジンにCVTの組み合わせですが、

山坂の多い道でも力不足を感じることは少なかったです。

統合制御がいいのかターボモデルにはおよびませんが、

活発に走ることができるくらいのトルクを感じました。


エンジン回転が45000rpmくらい回すことも多々ありますが、

その時のエンジン音が車室内をこだますることもなく、

アクセルペダルも深くは踏み込んでいません。

これであれば高速道路もホンダセンシングを多用し対応することができると感じました。


乗り味もマイルドな乗り味。

先代に比べるとかなり乗り味はいいと感じました。


あと、気になるところはアクセルオフしたときにあまり車速が落ちていく感じがせず、

ズッと転がり続けるような感じになるのでこの辺は慣れと速度コントロールに気を使うところだと思います。


Nシリーズは全てホンダセンシングが標準となっていることもポイントかと思います。






「運転じょうずなドライバーになることがモノいえるユーザーの第一歩」

(三本和彦)