ここ数年のうちに…
偶然が必然になったり
恋愛小説の中の、私が描いた仮想空間の登場人物が、飛び出す絵本のように2画面からパッと飛び出してくる感覚を
何度もなんども味わった。
ん??今のは…何??…
それがフタリの時もあれぱ
トライアングルのように響く時もあった。
ヒトリはホントの出逢い。
もうヒトリは優しいウソの出逢い。
ある時、多分…一人は気づいた。
その瞬間、私も…ん??気づいた。
適当な距離感。
私が飛び出す絵本を広げたら
目の前に王子様が現れる。
優しさにずっとずっと甘えながら…いつの間にか数年過ぎた。
毎日、楽しみをくれる王子様。別に私は姫ではないのも分かってる。互いに。
それと同時期に、もう一人…
独り言に答えてくれる王子様が現れた。
ん??…今のは…何??…
ことばのスパイスの魔法がどんどん増えて…気にかけてくれて嬉しかった。
迷惑かけちゃいけない…
この王子様は、文学小説の中の人物のような人。ページを捲れば逢いにいける。
けど…破いたら消えてすぐに居なくなる。
恐らく…
数ヶ月のうちに文学小説の中の王子様は、あれ??何かおかしいな??…
賢いから気づいたんだろうね。
優しさをたくさん与えたのに
ただただ…傷つけないように、ページを見て振り回される自分にも疲れるくらいに…生活が忙しい中、散々、仮想空間に付き合ったのに…
え??…王子様、ほかに居たんだ。
今、気づいたんだけど。
もっと前からだったんでしょ??
飛び出す絵本をその人が読み返したら、点と点が繋がったんだろうね??
すごく自分を好きでいてくれるのは事実だと分かってたから…優しさをあげたんだよ。
なのに…
ことばあそび。
なんだ…数年間、気を遣って傷つけないようにしてあげたのに…疲れちゃったな。
一体いつから知り合いだったの??
それもインクで塗りつぶしてたんだね。
どの場面がホントで…どの場面がウソかは未だにわからないけど…。
ですよね…
いつの間にか…
飛び出す絵本と文学小説が私の本棚にあった。どちらも偶然だったのに…
恋愛小説がいつの間にか…芝居になって。
抜け出せなくて…
フタリともREAL空間に大切な人がいる。
多分…それだけは3人のREAL。
ラストのページ。
あとがきには、きっとそれが記されている。まだページは捲らないけど。
きっと…まだまだ捲れない。
真実は…一生、それぞれの心の中にある。
ひとつだけ真実があるとすれば
私は桜文鳥🐥で飛び出す絵本の中では
学校の校庭に舞い降りた、誰かが飼ってたインコ🦜だということ。
果たして…フタリに伝わったのか??
飛び出す絵本の王子様と文学小説の中の王子様に。
『心変わり』は…いつでも
それぞれの物語の中に潜んでる。
私も今、気づいたことがある。
ホントは、心変わりしたのは
私ではないかということ。
おやすみなさい❤️✨🐥