足尾、久良沢のマンガン系の石
淡いピンクのなんちゃら
ピンクのは何というのは
言えない、わからない。
バラ輝石(通称バラキ)
と言ってしまえば楽なのだが。
ちなみに
バラ輝石は輝石ではない。
マンガン鉱物である。
手元の資料によると・・・
喩えて言うなら
多種のガンカモ類が
湖の中でひしめき合っている
ようなもの。
ここに来るカモは「何」と
一種類だけなら
来た=何
と言えるだろうが
(それでも違う可能性もあるが)
複数種類のデータがあると
自分で見分けないといけない
もう一丁。
購入品で
「マンガンパイロスマライト」
とある。
最長のカタカナ名(洋名)
であるが・・・
正直、だから何?
という感じ。
例えばパイロクスマンガン鉱
(通称パイマン)は
各地でチヤホヤされるが
ここだけの話(?)
デパートでこの名で売ってても
分析鑑定されているわけでは
決してないので
分かったものではない。
マンガンパイロスマライト
なんて寿限無的な名が
明記されていても
疑いしかないのである
結局のところ
どこまでがバラキで
どこまでがマンパイで
もしかしたら
パイマンが入っているのか
というのが自信持って言えない
左様にマンガン鉱物は
難しい・・・
と言うと、
あたしは師匠に叱られる。
じゃあマンガン鉱物以外は
簡単なんだな、と。
それなら
銅鉱物を判別してみろ、と。
どう(銅)でもいいが
パイマンをオール横文字で
パイロクスマンガノライト
なら12文字で
マンガンパイロスマライト
に並ぶが残念ながら
パイロクスマンガイト
なので敵ではない。
なんのこっちゃ。
あ、これは・・・
・・・と油断は禁物。
チラと閃亜鉛鉱らしきものが
見え隠れしている。
《撮影》
ミラーレス
OLYMPUS E-M10 MarkIII
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
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