九州産行者にんにく栽培 | 九州で行者にんにくを栽培する

九州で行者にんにくを栽培する

九州で行者にんにく農家をめざす。

先日、北海道松前に旅行してきまいた。旅の目的は、野生のアイヌネギ(行者にんにく)の採取でしたが、残念なことに、最近の温暖化により、既に適期をすぎておりました。種も落ちていたのでは…。野生の行者にんにくは栽培されているものより早く、黄変し地表部もかれてしまっているようです。

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物の本によれば、行者にんにくの種採取の時期としては、花球の上部分が黒く裂開した頃合いを見て採取とあります。勿論乾燥させないようにする。そして早目に畑に撒くのがの大事です。




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今年は多くの行者にんにくの種が取れました。・
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花球のまま覆土2センチくらいの深さにうめました。ほぐさずにそのままです。


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松前町在住の先輩に戴いた新聞の切り抜きです。これによると、まだ青みの残る夏場に種を採取しその場で畑に撒く方法だとすぐに芽を出し、順調に成長するそうです。大量栽培も可能とのことです。松前の先輩は体調不良のようでしたが、私のためにわだわだ夜遅くまで付き合っていただき申し訳ない気持ちでいっぱいです。早い時期の回復をお祈りしています。





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