みなさん、憲法の復習をやっていますか? | 平成25年度 行政書士試験の合格を目指す。

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平成25年度の行政書士試験の合格を目指します。

何となしに気になりましたが、みなさん民法や行政法、あるいは会社法など順調に進んでいると思いますが、憲法の復習など進んでいますか??

人ごとではない(笑)のですが、やっぱり民法や行政法をやり乍ら、憲法や今までやった部分に関する復習や練習問題をやっておかないと、あっという間に憲法など忘却の彼方へ行ってしまいます。


形式的意味の憲法と実質的意味の憲法、固有の意味の憲法と立憲的意味の憲法って、何となくでも、どんな意味だったか思い出せますか??


思い出せた人に更に問います。
いいですか?憲法の問題ですよ?
皇室典範や国会法などは実質的意味の憲法と言えるでしょうか?


ちょっと難しいでしょうか??きちんと実質的意味の憲法の意味を理解していれば、簡単に解ける問題だと思います。

国家の組織などに関する根本を規律するもの、簡単に言えば国の枠組みを決めるものであれば、法律という形式であろうが実質的意味の憲法と言えます。実質的意味の憲法の意味は、みなさんのテキストに前述したようなことに近いことが書いてあると思います。基本テキストですから、基本的なことは当然に記載してあると思っています(笑)

こういう類いの問題が行政書士試験に出題されるかは未知数ですが、実質的意味の憲法などの意味は、超が3個ぐらい付く基本的なものかと思います。「基本」テキストに記載のあることです。でも、それが応用できなければ「基本」テキストの基本すら抑えられていない、言わば何の基礎知識にもなっていない、ただの丸暗記なのではないでしょうか。

・・・というのも、顧問弁護士さんから、例の如く、基本的な問題がメールで一緒に添付されてくるのですが、僕はお恥ずかしいことに上述の問題を解けませんでした。
弁護士さんからは「君はテキストを丸暗記しようとしているだけで、何の知識にもなっていないね」と、辛辣な言葉を頂きました。

ちなみに、司法試験に出題された問題だそうです。
すごく基本的な知識でも、角度を変えて出題されると、疑問符が浮かんでしまうかもしれません。
でも、応用できる基礎力があれば、行政書士試験の基礎力は、司法試験の単答式試験にも対応できる潜在的な力を持つことにもつながる・・・ということです。
ってな感じで励ましのメールも着ていました。

司法試験は流石に受験しませんが、今学んでいることは、必ず何かの役には立つはずです。
資格取得の為かもしれませんが、それはこれからの人生で起きる何かのきっかけに過ぎないのかもしれません。
通信制の大学や大学院もありますし、学者になろうと思うきっかけとなるかもしれません。


まあ、みなさん頑張りましょうよ。
あと225日。

覚えることが多くてダメだと思った方も、これから挑もうと思った方も、まだ200日以上あるんです。
ちょっと早起きして1時間勉強して、帰宅後に2時間勉強して1日3時間の勉強。
たったそれだけの努力を今から続けていっても600時間も勉強できます。
それから少し頑張って毎日1時間追加できれば800時間も勉強できます。

行政書士試験は絶対評価ですからね、蹴落とすべきライバルなんて居ません。
蹴落とすべくは、ただ自分の惰性の心だけかもしれませんね。