2023年09月17日(日)、みちのくプロレスを観に岩手へ。午後1時開始との事で、まず盛岡のシェーキーズに行く。

アネックスカワトク盛岡店、空きテナントがさらに増えていた。夢でも見ているのかと思うくらい。びっくりした。

 

冒頭、千賀のあいさつ。ハゲに耐えられず植毛をしたいため寄付を募っていた。

まあ、自分は50を過ぎたから自身のハゲを受け入れることができるが、まだまだ青春の彼にとっては深刻な悩みなのだろう。

笑わずに応援したい。

 

会場は満員札止め。よかったが、3割くらいはFREEDOMSのシャツをいていたので、FREEDOMS選手がお客を連れてきてくれた感じかな。会場はカーテンがかかっていたので試合は見やすかった。

 


1、15分1本勝負
○ヤッペーマン1号&ヤッペーマン2号(7分3秒、ハゲ以外モノマネ禁止)ラッセ⚫&ドラゴン・リブレ

 

2、20分1本勝負
○バラモンシュウ(9分11秒、逆さ押さえ込み)郡司歩⚫
 

 

3、30分1本勝負
GAINA&○OSO11(10分54秒、ベアハッグ)ザ・グレート・サスケ⚫&新崎人生

 

4、30分1本勝負
○日向寺塁(13分34秒、カンパーナ)大瀬良泰貴⚫

 

5、30分1本勝負
○フジタ“Jr”ハヤト&卍丸(17分0秒、腕ひしぎ逆十字固め)橋本和樹&Ken45°⚫

 

6、有刺鉄線ボードデスマッチ(時間無制限1本勝負)
○葛西純&佐々木貴(19分47秒、片エビ固め)MUSASHI&のはしたろう⚫

 

椅子で殴られる野橋選手

 

ボードに挟まれる佐々木選手

 

イス攻撃を受けるMUSASHI選手。

 

有刺鉄線の上に落されます。

 

竹串で額を刺され流血するMUSASHI選手

最後は葛西選手が飛び、そこからリバースタイガードライバーで勝利。

 

《総評》

後半3試合は面白かったが、前半3試合には正直マンネリの感があった。メインイベントが他エース選手との他団体スタイル(有刺鉄線ボードデスマッチ)は僕にとっては新鮮であったが、逆にいうとみちのくプロレスの本来のカラーであったルチャ、空中殺法を華麗にこなす選手が不在なんだなあと思った。ヤッベーマンズは飛ぶがかつてのみちプロ戦士たちのあの美しさを兼ね備えた跳び方ではないし。郡司のアル中キャラという設定も今一つピンとこないため、彼はラダー戦士としてラダー自爆を芸にしていってはいいのではと思った。サスケ師匠ももうボロボロでラダー自爆は無理だし。痛みを伝えるのがレスラーの仕事だと思う。

あと椅子なのだが、あれだけぴっちり詰めて配置する必要があるのかと思う。隣の人と膝やひじが当たるのがいやなので、もうちょっと余裕が欲しい。

 

メイン終了後の場外乱闘戦に、反対側にいたマスターが止めに行って逆にボコボコにされてトボトボ帰ってきたのがやたら面白かった。

 

 

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※真宗大谷派行円寺は高森顕徹や一万年堂出版、「親鸞会」とは一切関係ありません