2019年01月05日(土)、お正月のだらっとした雰囲気が嫌いな僕は3日で本堂のお荘厳も元に戻しましたが、年末年始は法事等も無くまた降雪もそれほどないので屋根に上がって雪を少し落としたりしていました。アスファルトと消雪パイプのおかげで今年は楽です。
今日は古川へ行ってきました。目標は
「生ラムジンギスカンけろじん」
https://twitter.com/tanaka_kero_mg/status/1022849484563181569
です。
新日本プロレス黄金期80~90年代(現在新日本プロレスが勢いがいいといってもこの頃には叶わない)にリングアナウンサーをされていた「ケロさん」のお店で、ご本人が切り盛り(まさに肉を切って皿に盛って)をされている店です。
プロレスと料理といえば結構沢山のレスラーが飲食業に手を出すのですが、これがまた生き残るのが難しい。
現在東京に3店舗展開している松永光弘氏のステーキハウス「ミスターデンジャー」、世田谷区にある川田利明氏の「麵ジャラスK」、仙台に2店舗展開中の新崎人生氏の「徳島ラーメン人生」などありますが、レスラーの出す料理店は出ては消え出ては消えで、この3人でさえ日々綱渡りの経営なのが現実です。
そんな中、ケロさんが突如宮城県大崎市古川駅前にてジンギスカン店をオープン。何の因果で古川駅なのか全くわかりませんが、家族は東京、以前の修行先が大阪京橋となんかせっぱつまった事情がありそうで、それをあえて聞かないのがマナーだなと思いつつ行ってきました。
こちらが生ラムジンギスカンセット4000円。ラムは生ラムで400グラムです。
はっきり言います。
このお店は「日本プロレス界黄金期のど真ん中にいた田中ケロ氏がさばいた料理を味わいつつ当時のプロレス界の裏話を聴く」には最高の場所」です(逆に値段と量が目的(安く沢山食べたい系の)方は、周りの焼肉放題がいいです)。
来店ポイントは、ケロ氏本人がいる、暇な時間帯(平日の午後とか)が狙い目。自分が訪れた今日も暇っぽく遠征してきた一部のマニアと僕、あと丼物を食べに来た女性二人組くらいでした。
油はね防止の前掛けをつけケロさんとポーズ。
プレステでキングオブコロシアムをした世代にとっては夢のような時間でした。
イベントも予定しているそうで、仙女選手を呼ぶ月は自分も行きたいなと思いました。
新日本プロレスファンにとってはマストプレイスですよね。氏のプロレス哲学を拝聴できるのはここだけです。今の新日本プロレスをみてて思う事は沢山あるそうです。「技の品評会でなくプロレスをみせるべき」という一言には自分もそう思いました。
しかし古川駅周辺ってアメリカの駅みたいな感じですよね。がらーんとしててコンテナが積みあがってて、寂しげ。異空間みたい。
行きは鳴子で事故を目撃。また鬼首の「コンビニ市場おにっこ」が閉店していました。はす向かいの食堂も暖簾が外されていたような気がします。
しかしウィキペディアでケロ氏の歴史を見るにつけ、「なんで古川駅前にケロさんの店?脈絡のない夢を見ているような感じ。
プロレスファンは早く行くべき!!
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