首相の靖国参拝に対し明確な拒否反応を示すのは中国と韓国です。アジアの他の国、フィリピン、タイ、インド、インドネシアその他まだまだありますが、それらの国もそれぞれ中国韓国と問題を抱え、日本と同様に領土問題を抱えている国もあります。
安倍首相は中国韓国と首脳会談をせず、逆に他のアジア諸国と積極的に会談を持っていました。
安倍首相の今回の靖国参拝には、「私の参拝に中国韓国が反発しても、中国韓国と問題を抱えている他のアジア諸国は味方してくれる」という期待があったのではないか、と思うのは私だけでしょうか?

もしそうであるならば、それは大いなる誤算であったといわざるを得ません。首相の参拝に対しネガティブな反応を示したのは中国韓国のみならず、アメリカ、台湾、インド、EU、ロシアもそうでしたし、積極的に支持する国、また安倍首相の説明に理解を示し判断を変えた国は今現在ありませんから。今回の参拝に関して言えば。
先の大戦が、本当に西欧列強による植民地支配からのアジア解放戦争であるならば、戦後独立したアジア諸国が安倍首相の参拝支持を表明しないのは何故か。これは考えてみる必要がありそうです。

これからどうなりますかね。