あくる日は靖国神社を見学してまいりました。ここは戦前別格官幣神社という社格であったあため、境内の壁には5本線がひかれています。
その名も、行円寺(ぎょうえんじ)
≪別格官幣の名残、5本線≫


ここにはたくさんの石灯篭がありますが、、62基あるうち60基は西南戦争戦没者を悼み1879年に華族一同から奉納されたもので、「華族」の文字が見えます。

その名も、行円寺(ぎょうえんじ)









境内あちこちにあるレリーフをもとに説明をいただきました。
その名も、行円寺(ぎょうえんじ)

その名も、行円寺(ぎょうえんじ)
第二鳥居の下には、右側には海軍、左側には陸軍の戦功を讃えたレリーフがあります。海軍は日本海海戦のバルチック艦隊撃破、陸軍では爆弾三勇士が有名です。これは戦後GHQに撤去させられることを恐れた神社側が板で隠したそうで、その後が残っていました。

その名も、行円寺(ぎょうえんじ)
遊就館にも行きました。ここは様々な資料が展示されていますが、興味深いのはここの看板を揮毫された方が、真宗にも縁の深い「閑院宮載仁親王(かんいんのみやことひとしんのう)」です。白書院にある「国豊民安」を書かれた方です。
中にあるゼロ戦の前でパチリ。
その名も、行円寺(ぎょうえんじ)
なんかあっち系の人みたいです。