4/24(月)~26(水)
10組の皆さんでご本山の法要に遇う二泊三日の旅行に行ってきました。
宗祖親鸞聖人御誕生850年立教開宗800年の慶讃法要(きょうさんほうよう)
50年に一度の法要…
次の法要には遇うことはできないのだなぁ…
そう思うと、50年に一度の法要とはまさに一生に一度のこと…
今回身を運んで参拝できたことも、ここで皆さんと出会えたことも本当に得難いご縁だったのだ…と改めて思います
4/25(火)…10組の市部、南部の皆さんと御本山参り…
皆さんで…大きな声でお勤めしました
感話は…
東京教区の野口栄子さん
聞法を重ねていく中でご自身に向き合い、受け止めが変わっていくことをとても素敵な笑顔で素直な言葉で語ってくださいました
ご一緒に聴聞しているお仲間として、元気をいただきました
ご法話は…
北海道教区の義盛幸規先生の身の上におきたお話をお聞きしました。
ひとり息子さんの得度の機縁に起こったお身内の死を通して、息子さんやご自身がであったこと…向き合ったこと…変わっていく気持ち…自覚されていくこと…
私たちは縁によって生かされ、受けとめ難い現実に気づかされていくのだとということをお聞きしながら、誰ひとりとして代わりのない人生をいただいていることを改めて知らされました。難しい言葉のないお語りで、生活の中の…葛藤のあるお話は目に浮かぶようで、誰もが自分の身に照らし合わせてお聞きしたことと思います。
そして慶讃テーマ
南無阿弥陀仏
人と生まれたことの意味をたずねていこう…をご一緒にいただいた法要となりました。
最後に恩徳讃を唱和し、11時40分に日程は終了しました。
この法要を縁として、仲間…同朋とご一緒に過ごし、関り合いながら、様々な場面で感じたこと、いただいたことを心に刻みました
そして日頃…自分の殻から出られずに思いに縛られている私だけれど、手を合わせお念仏申す時に出遇うこと…大きな大きな願いの中に私はいるんだ…ということを感じました。
いのちの願い…阿弥陀の本願…と言葉にすると難しい気もするし、一言で言ってしまうことは理解、知識として自分のものにしてしまう危うさがあるようにも思います。
ただ、念仏…とお伝えいただいていることは分かりにくいようですが、分かったことにしない!という呼びかけだと最近感じています。
南無阿弥陀仏…
この事ひとつをいつまでも問い続けていくことなのだといただきながら、
人として生まれたことの意味をたずねていく…
生まれた意義と生きるよろこびをたずねていこう…(50年前の慶讃テーマ)を心に留め置いて、これからもご一緒に歩んでまいりましょう。
(釋尼妙音)
お楽しみの旅行の様子は…
次回ブログに
少々お待ちを…
後日…投稿しました!
ご覧ください