柏崎のごっつぉ(ごちそう)
わが家の『いりごこ』
季節の青菜を酒粕の和え衣で煎りつけた料理ですハート
昔、冬場の出稼ぎで福島などの酒蔵に行く杜氏がいらして、(行通寺のご門徒さんにもいました!)酒粕を持ち帰ったのでこんな料理が作られたと言われています。
お寺のお斎(おとき)でもお出ししていますお願い

メモ作り方を尋ねられるのでご紹介します音譜

青菜(今はとう菜)は外葉をしごいて取り除きます。
柔らかな葉っぱなのでお味噌汁に使ってねお願い
OK茎を多くして作ると色良く美味しいです

1cm弱の小口切りにして…

塩漬けしておきます。
OK浅漬けくらいの塩分

酒粕は刻んで出汁を加え、レンジで加熱すると扱いやすいです。

しっかりフツフツさせてから泡立器で混ぜれば楽々溶けます

味噌(白みそか色の薄いもの)と甘酒(または砂糖)で和え衣を作ります
OK塩分は少し薄めにしておきますビックリマーク
(菜っ葉の塩分が出てくるので…)
上矢印
キラキラ自家製甘酒はこんなときも使えますチョキ

塩漬けしたとう菜の水気をしっかりしぼります

鍋に和え衣ととう菜を入れて煎りつけていきます。
強火…中火で加熱します。

煎りすぎて色が悪くならないように、少し歯応えが残るくらいで味を見て、足りなければ塩と砂糖で調整…(ここはお好みで)
OK出汁で水分を調節したり、だしの素を加えると食べやすくなります。

あおいで素早く冷まし、色止め・柔らかくなりすぎないようにします。

塩漬け菜っ葉(おこうこ)を煎りつけるので「いりごこ」なんだと思います

ご飯やお粥、お酒の肴として昔は「丼鉢」でどーんと食卓に出ていましたが、最近はあまり作らなくなったのか…
お寺でお出しするととても喜ばれます音譜

子どもはあまり好きではないので?
「お母ちゃんが作ってくれない」と言うご年輩のお話です汗

キラキラ郷土のお料理キラキラは宝物…ビックリマーク!!
伝えていきたいですねお願い