お寺のお斎(おとき)に出す「ごま豆腐」の作り方を教えてほしい・・・ということで、家庭用の分量でご紹介します
よ~く練れていて、もっちりプリっ!

・・・おいしいよ~


《材料》
練りごま100g・砂糖60~70g・塩少々・本葛粉70~75g・水・・・全部で5合(900cc)
①ちょっと厚手の鍋に 練りごま100g・砂糖60~70g・塩少々
練りごまは容器の中で分離しているので必ずよくかきまぜてから計量して下さい。
材料を全部混ぜればいいんだけど、わたしは失敗しないように2つに分けて混ぜます。②ボールに本葛粉70~75g

③ ①に水(全部で5合・・・900cc)のだいたい半分入れてかきまぜて砂糖を溶かします。

④ ②に残りの水を入れて葛粉をよく溶かします。

⑤ ④を③の鍋に加えてかき混ぜながらここで点火します。
中火で鍋肌をこするようにまぜ続けます。

(ちょっと鍋、小さかったな
思い切ってかきまぜられる鍋にしましょう
)⑥途中で葛の透明なダマが浮かんだり、へらに透明な葛がついてきて焦る
でも大丈夫!そのままめげずにかきまぜ続けます。心配だったら弱火に落としてかきまぜます。

⑦フツフツしてきたら気合いを入れてはねないように、
焦げないようにしっかり練っていきます。

⑧この分量だと15分くらい・・・頑張って練り上げます。
だんだん艶やかになってきます。ヘラでかくと鍋底が見えるくらい・・・

食べてみて粉っぽさがなくなるまで・・・
⑨型・・・重箱やタッパー等、適当なものを水でさっとぬらして
パパッ
と振ってから一気に流し入れます。
⑩完全に冷めるまでそのままに。

⑪型から出すときは境目を包丁や楊枝ではずしてから容器を少し前後左右に揺らして空気を入れます。
まな板に傾けると・・・

⑫ぼよよん・ば~んと出てきます!
この面を上にして盛りつけます。包丁はぬらしてから切るといいですよ。

ショウガでもわさびでも、しょうゆでもめんつゆのあんでも・・・お好みで添えます。
葛なので長時間冷蔵庫で冷やすと食感が悪くなります。
おいしいうちに食べたいですね。
葛粉は混ぜもののない本葛粉がいいです。練りごまの近くに売っているときもあります。たいていパッケージに「ごま豆腐」の作り方が出ています。
砂糖の分量は好みですが、少々~80gくらいまで
色々なレシピがあります。
今回のレシピは桜木町のK.Sさんに・・・お参りの時に教えていただきました

まだ作ったことがない方は、一度作ってみると自信がつきます。
お客様に出すお料理のひとつになるかもしれません!?

