新年明けましておめでとう!ございます。

今ごろ何を言ってるの!?
などと言わないでね。

年末からアラスカに学生達と遠征をしてきたので、帰国後初めて日本の新年に触れることになった訳です。

すると、みんなの新年と私の新年の感覚が一週間ズレてるなぁーって感じています。

休み中に放送された番組をビデオで見たり、年賀状を読んだりしながら、
少しずつ頭を新年モードに切り替える作業をしています。

そんな中で、ふと
「新年」って何なの?
と言う疑問が頭に浮かんできました。

毎年、家族が集まり、生きていることやお互いの生き方を振り返る。
好い事や悪いことをリセットして、
新しい自分の生き方を決め直す。

初詣もそんな働きを持っているのだろう。
体操部もこれまで新年の最初の練習日には、大学の氏神さんである鳴尾八幡神社に参詣し、宮司さんにお祓いを受けて気持ちを新たにしてきた。

しかし、その宮司さんも亡くなられ、
娘さんの代に替わられた。

毎年宮司さんの優しさとかけていただく言葉に心を新たにしていたが、
何だか彼の死と共に、その心も天国に持っていかれてしまったようであった。

昨年は、父の死もあり喪中で部員と共にお参りにいけずじまいだった。

今年は、アメリカへいって行った為のいつもとは異なり、正月の期間がやや後ろにずれてしまってた。

こうなると何だかタイミングを失ったような変な気持ちになる。

人は毎日同じように生きているとマンネリを感じて変化を求める。
昔から季節ごとに行事を設けたり、
学校も上手く行事を配して子ども達の意識を高める工夫をしている。

体操部も毎年、新年の練習始めには次のシーズンに向けての目標を紙に書いて壁に貼っている。

私も目標を書く事で部員と同じ方向を向いていることを示すようにしている。

そして、もう一つは書初めです。
いつもは、お祓いの時にかけていただいた言葉の中からキーワードを漢字で表して、筆で書くことで意識を切り替えていました。

そんな行為が、選手と監督の気持ちを新たにし、チームの方向性と気持ちを一つにまとめてきたとも言えます。

さあ、今年の気持ちの切り替えをどのように作るべきか考え中です。

新しいとは何が新しくなるのか?
何を始めるべきなのか?
何に向かって進めばいいのか?
私の生きる道とは何か?

しっかりと今年の目標を見据えたスタートを切りたいと思います。

目に見える形も大事ですが、
目に見えないものが変化するようなスタートをしっかりと部員みんなで考える日にしたいものです。

明日から新生武庫川の再出発が始まります。

アメリカで学んだ体操への愛
体操は一番ではない
一番はそこに生きている人間、そして仲間


自分を愛し、体操に励む仲間を愛する人になりたい

今年の武庫川女子大学体操部は
自身への挑戦と仲間を愛することを貫きたい


これが一年間続けられたら
その結果がどうなろうと、実り多いものになるに違いない

優勝はそんな道の先に待っている

頑張れ体操武庫川 !!

今年も応援よろしくお願いします
( ^_^)/~~~ p(^_^)q ^_-☆