アラスカ合宿 大晦日編 no2

いよいよ大晦日に。

この日は朝の6時30分から練習があるので、夜中に目が覚めたついでに朝まで起きていた。
すると、Yoshiが5時にキッチンで食事を始めた。
一緒に軽く朝食を摂ったら、彼はすぐに選手たちを体育館に送るために。ホームステイ先まdwピックアップしに行ってくれた。

もう少し待とうとするが、少し寒くなったので、しばしベッドに潜り込んで横になるが、突然睡魔が襲う。

次の瞬間に肩をゆさって起こされると、マミが。
もう出かける時間だという。
慌ててリビングに降りるが誰も居ない。

コーチに聞くと彼らは8時に出るという。
どうなってるの？

急いで体育館に電話を入れるが留守電になる。
諦めるしかないかと思って、FBをみると、何と今まさにDanが書き込みをしているじゃない。
すぐにメッセージを送ると、
彼は6時にリビングに行ったけど誰も居なかったから1人で体育館に言ったという。
行き違いになったみたい。

しばらくすると、Yoshiが迎えにきてくれて無事に体育館に到着。
しかし、もう8時になっていた。

学生達はすでにDanのスペシャル補強に筋肉痛になるくらい頑張っていた。
ごめんなさい。

その後は、種目に分かれて練習。
環境にようやく慣れてきたのか、いい動きが出くるようになった。
Danに教えてもらうと、少しづつ良くなって行く。

このクラブの子達は、いつもこの時間から練習している様だが、
うちの選手は大変かなと思ったが、意外に動けるのに少しビックリ。

さて練習が終ると、
Yoshiの運転でワイルドZooに。
そこは自然の中で動物が暮らすのをみるという、サファリパークみたいなところ。

行きがけの道端には、でっかい氷の柱が並ぶ。
聞くと、万年雪の氷河が溶けた水が岩から染み出して凍ったものだという。
つまり、何万年も前の水が凍った不思議な光景。

景色はどんどんアラスカらしくなる。
海から突然高い山に繋がる、合間を車が走る。
真っ白な山が連なる横には凍った海が川のように見える。
絵葉書で目にする風景が目の前に拡がっている。

途中で車を停めて、記念写真を。
外気の寒さにようやくアラスカに来たという実感がした。

続く、、、