時差ぼけのとの闘いはまだ続いている
夜中の2時に目覚め、5時までパソコンを見て、
5時から7時まで寝たら、もう、食事の時間

コーヒーとdanが焼いてくれたワッフルを食べる
うまい!
ワッフルを焼く機械を2台フルで動かして、山盛り焼いてくれた

今日の練習は9時から3時まで
3時になるともう、日が沈み始める
アラスカは白夜に近く、太陽が高く上がらず、山のラインに沿って横長に移動してすぐに沈む。
だから、こんな時間帯でも夜に出かけて夜に帰る感じだ



コーチ陣を種目担当に配置して3つの班で5ローテーション。
通常の器具にタントラをいれての5種目。
跳馬はHal、平行棒はJeff, 平均台はmell, 床はJohn、タントラはYoshi, そしてリハビリはDagが。
私はフロートしていいと云われたので自由にあちらこちらに

学生をアラスカの子の班に混ぜてもらい練習開始
跳馬はマットをいっぱい積んで入りの練習
富士山を作るくらい高く積めと言われて普段よりも高く積み上げられたマットに入り方立ち上がる練習
タイマーが肝心と何度もたたきの部分を繰り返す
ようやく膝や腰が抜けるのが改善された所で次の種目へ
明日はもっと高く積んで腹うち練習、そして背うち練習と進もうとコーチHalは語る

アメリカの練習は合理的でかつ飽きないように組んである
平行棒はバーになれる事から始めたが使いやすそう
ロシアのコーチも自分で動いて見せてくれるので分かりやすい
日本人と見る観点が同じなのでスイングの改善ができそうだ
抜きと振りにこだわるのも同じで良い感じだ

平均台は体操系の指導をしてくれた
着手から身体を起こす場面の安定性や繋ぎ方、極め方に拘るのは川井アッコのレッスンと共通している。これもいい感じだ。

Yoshiの指導は理論的で正確な動作と体の締め方、回転力の生み出し方、蹴りの方向など基本に拘っている
彼は阪大の工学部からイリノイ大学の工学部、そして大学院を出て、NASAで働いたあと、もう一度大学院でスポーツのバイオメカニクスで修士をとった秀才だ
だから、論理的かつシンプルな理論で教えてくれる

ジョンの床の指導もロンダードに焦点を当てたものだった。
Dagは陽の肩や瞳の足首、さゆりの膝と丁寧に検査してくれて、ほぐしてくれた。ありがたい。
どのコーチの指導も優しくて、しかも論理的。そして明るい。
これで楽しくないはずはない。

昼食はバイキングのタコス
みんな腹ペコも一気に解消。
イヤミ~。美味しいってことですが、とってもイヤミーな昼食はこれもdanの手料理。凄すぎ。

練習後は選手を、チョコレートの泉があるモールへ連れて行ってくれました。
コーチは男の隠れ家で早くも宴会とフットボールの応援が始まり、何ともアメリカンな空気が。

そして、夕食はサンクスギビングデーに出される七面鳥を使った料理
スパゲティーに七面鳥のミートソースをかけたもの
朝からDanがコトコト煮込んだ傑作
炊飯器も購入してくれてご飯も炊いてくれました

いよいよ明日は大晦日。
練習は朝の6時半から10時まで、つまり5時おき
何だか全日本ジュニアの気分

午前中に練習を終えたら動物園や観光に
そして年末の花火を見に行って
年越しパーティーに

いよいよ新年を迎えます

今年のこの特別な経験を、来シーズンに活かしてくれたら嬉しいな
みなさんも良いお年を!

Happy New Year !!


三井さんの体操つれづれ日記

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