クリスマスがやって来ました*\(^o^)/*
しかし、ここに至るまでには悲喜こもごものドラマが有りました。
クラスで、ゼミで、学科でとクリスマス会や忘年会が行われ、世間が浮かれる中、悲しい別れもありました。
年末のクラブの新技発表会で、クラブを去る事になった、奏と倫とエリカ。
理由は個々に異なるけれど、どの子も体操が好きなままでの別れとなりました。
私の考えで、これまで「来るものは拒まず、去る者は追わず」を貫いてきました。
しかし、縁あって体操の仲間になった以上、ずーっと体操を好きでいて欲しいと思うし、
もしもクラブを去る事になってもスッキリした気持ちで送り出してあげたいと思っています。
これからも体操の試合を応援に来てくれたり、会った時には笑顔で話せるような別れ方をして欲しいとも思います。
今回も、体操選手として最後の区切りになるよう、何とか一緒に演技会に参加してもらいたいと考えました。
皆で楽しい会として送り出し、たったひと時でも良い思い出を持って次の世界に向う力として欲しいと願っていました。
結果として、演技会はとてもいい時間を仲間と共に過ごせ、最後には送る方も送られる方も涙・涙の感動で終了することが出来ました。
最後には、ジュニアチームと大学生チームに分かれて、ダンスパフォーマンスをジュニアの保護者の皆さんにも披露できて、拍手喝采をいただきましたV(^_^)V
ところが、この楽しい会の裏側で1人柱の影に隠れて泣いている選手がいました。
平行棒のデルチェフで落下した際に肩を脱臼した陽です。
昨年の肩の脱臼と手術からようやく復帰したところだったのに、今度は逆側の肩を脱臼するという心が折れるような衝撃と悲しみだったでしょう。
しかし、みんなの演技会を邪魔してはいけないと一人でひっそりと柱の影に移動して膝を抱え、泣き声が聞こえないようにタオルを口で噛んでうずくまっていました。
すぐにアイシングをさせましたが、
一人にして置きました。
こんな時にかける言葉はありません。泣き止むまで好きなだけなくしかないのです。
立ち直るには、自分が現状を客観的に見れるようになり、やるべきことに気づき、本人が前を向いて進もうと思えなければなりません。
冷たい様ですが、背中をさすり優しく介護しようとする亜弓に離れるようにさせ、気遣う仲間を遠ざけました。
自分で自分の心と闘い、コントロールして欲しかったのです。
陽は中学から見ている選手だけど、ショックな出来事に出会うと過剰に反応して、感情をコントロール出来なくなる傾向が見受けられました。
今回の怪我は、本当に辛い状況だけど、必ず克服してくれると信じています。
まだ診察の結果は出ていませんが、普通はこんな時には直ぐに立ち直るのは事は難しいと思います。
現状を悲観的に捉え、投げやりになるか、何もする気が起こらず元気がなくなるものです。
陽も最初の一日はそんな感じだったようです。
しかし、今回の陽はこれまでと違いました。ピンチはチャンスの言葉を実践しようとしています。
翌日には、自分で自分の事を客観的に見れるようになり、感情をコントロールしていました。
元気の出る言葉を見つけては、前を向こう動き始めました。
そして、昨日。
みんなのダンスに混ざって発表会に出ようと踊り出しました。
これはキャプテンのユカを始め、同級生の思いやりが陽の心に届いた結果でしょう。
「思いは通ず！」
きっと早い復帰となるでしょう。
そんな時、もう一人、クラブを去ることになった部員が出てしまいました。
入学以来色んな出来事があり、苦しんできた一年生の一人であるユキ。
人間関係が上手くとれずに苦しみました。傷ついのは彼女だけでなく、部員全員です。
心の傷みは一人だけに起こるのではなく、関わったもの皆が受けることも学びました。
残念な別れですが、彼女の新しい人生への挑戦が上手く行くことを祈ります。
みんなにお別れを告げるユキは辛かったことでしょう。
しかし、過去をいつまでも引きずってはいれません。お互いに前を向いて進む為の決断でした。
色々あった年の瀬。
卒業研究のゼミ生もギリギリまで頑張りました。
ガードマンのおじさんに追われながら研究室を出るのは、連日夜の10時に。
みんなに良いお年をね。
さあ、いよいよ今年の締めくくりとして、明日から12日間のアメリカ遠征合宿が始まります。
シアトルとアラスカでの合宿は楽しみです。国際交流と体作りの合宿。
今できることをやり切ろう。
オーロラの下での年越しになるといいな。
来年も全力で頑張る武庫川体操にご期待下さい。
では、遠征の報告をお楽しみに*\(^o^)/*
メリークリスマス&ハッピーニューイヤー
3年ゼミで今年を表す一文字発表会
クラスのクリスマス会
新技発表会
ダンスの発表
ピット大掃除
卒業するもの達のサインをピットに埋めました。
しかし、ここに至るまでには悲喜こもごものドラマが有りました。
クラスで、ゼミで、学科でとクリスマス会や忘年会が行われ、世間が浮かれる中、悲しい別れもありました。
年末のクラブの新技発表会で、クラブを去る事になった、奏と倫とエリカ。
理由は個々に異なるけれど、どの子も体操が好きなままでの別れとなりました。
私の考えで、これまで「来るものは拒まず、去る者は追わず」を貫いてきました。
しかし、縁あって体操の仲間になった以上、ずーっと体操を好きでいて欲しいと思うし、
もしもクラブを去る事になってもスッキリした気持ちで送り出してあげたいと思っています。
これからも体操の試合を応援に来てくれたり、会った時には笑顔で話せるような別れ方をして欲しいとも思います。
今回も、体操選手として最後の区切りになるよう、何とか一緒に演技会に参加してもらいたいと考えました。
皆で楽しい会として送り出し、たったひと時でも良い思い出を持って次の世界に向う力として欲しいと願っていました。
結果として、演技会はとてもいい時間を仲間と共に過ごせ、最後には送る方も送られる方も涙・涙の感動で終了することが出来ました。
最後には、ジュニアチームと大学生チームに分かれて、ダンスパフォーマンスをジュニアの保護者の皆さんにも披露できて、拍手喝采をいただきましたV(^_^)V
ところが、この楽しい会の裏側で1人柱の影に隠れて泣いている選手がいました。
平行棒のデルチェフで落下した際に肩を脱臼した陽です。
昨年の肩の脱臼と手術からようやく復帰したところだったのに、今度は逆側の肩を脱臼するという心が折れるような衝撃と悲しみだったでしょう。
しかし、みんなの演技会を邪魔してはいけないと一人でひっそりと柱の影に移動して膝を抱え、泣き声が聞こえないようにタオルを口で噛んでうずくまっていました。
すぐにアイシングをさせましたが、
一人にして置きました。
こんな時にかける言葉はありません。泣き止むまで好きなだけなくしかないのです。
立ち直るには、自分が現状を客観的に見れるようになり、やるべきことに気づき、本人が前を向いて進もうと思えなければなりません。
冷たい様ですが、背中をさすり優しく介護しようとする亜弓に離れるようにさせ、気遣う仲間を遠ざけました。
自分で自分の心と闘い、コントロールして欲しかったのです。
陽は中学から見ている選手だけど、ショックな出来事に出会うと過剰に反応して、感情をコントロール出来なくなる傾向が見受けられました。
今回の怪我は、本当に辛い状況だけど、必ず克服してくれると信じています。
まだ診察の結果は出ていませんが、普通はこんな時には直ぐに立ち直るのは事は難しいと思います。
現状を悲観的に捉え、投げやりになるか、何もする気が起こらず元気がなくなるものです。
陽も最初の一日はそんな感じだったようです。
しかし、今回の陽はこれまでと違いました。ピンチはチャンスの言葉を実践しようとしています。
翌日には、自分で自分の事を客観的に見れるようになり、感情をコントロールしていました。
元気の出る言葉を見つけては、前を向こう動き始めました。
そして、昨日。
みんなのダンスに混ざって発表会に出ようと踊り出しました。
これはキャプテンのユカを始め、同級生の思いやりが陽の心に届いた結果でしょう。
「思いは通ず！」
きっと早い復帰となるでしょう。
そんな時、もう一人、クラブを去ることになった部員が出てしまいました。
入学以来色んな出来事があり、苦しんできた一年生の一人であるユキ。
人間関係が上手くとれずに苦しみました。傷ついのは彼女だけでなく、部員全員です。
心の傷みは一人だけに起こるのではなく、関わったもの皆が受けることも学びました。
残念な別れですが、彼女の新しい人生への挑戦が上手く行くことを祈ります。
みんなにお別れを告げるユキは辛かったことでしょう。
しかし、過去をいつまでも引きずってはいれません。お互いに前を向いて進む為の決断でした。
色々あった年の瀬。
卒業研究のゼミ生もギリギリまで頑張りました。
ガードマンのおじさんに追われながら研究室を出るのは、連日夜の10時に。
みんなに良いお年をね。
さあ、いよいよ今年の締めくくりとして、明日から12日間のアメリカ遠征合宿が始まります。
シアトルとアラスカでの合宿は楽しみです。国際交流と体作りの合宿。
今できることをやり切ろう。
オーロラの下での年越しになるといいな。
来年も全力で頑張る武庫川体操にご期待下さい。
では、遠征の報告をお楽しみに*\(^o^)/*
メリークリスマス&ハッピーニューイヤー
3年ゼミで今年を表す一文字発表会
クラスのクリスマス会
新技発表会
ダンスの発表
ピット大掃除
卒業するもの達のサインをピットに埋めました。