最近、悩んだり、苦しそうな顔をしたり、何だか浮かない様子の人が多い。

あるいはクラブで怪我人が出たり、試合で成績が悪かったり、体調が悪かったり、他人から厳しい言葉を貰ったり、、、

何だか悪い流れが自分に来ているなと感じたことはありませんか?

そんな時あなたはどんな事を考えますか。

あー、私は運が悪い。
何でも私ばかりこんな目に会うの。
自分には才能がないのでは。
あー、あの人の顔を見たくない。
もうどこにも出かけたくない。

さて、あなたはこんな時どんな行動をとりますか?

一人で部屋に引きこもる。
暗い顔をして、うつむいて歩く。
誰とも話さず口を閉ざす。
あるいは、愚痴を言ったり、人にあたる。


そうです。
あなたも既に気づいているはず。
こんなことしてちゃダメだって。

雨がふれば、自分は雨男や雨女だと思い、人が怪我をしたら自分のせいだと考え、自分を責める。

実はあなたが暗くなると、悪いことが目に止まるようになっています。
本当は好い事や楽しいことも起こっているのに、そんなものは目に入らなくなっているのかもしれません。

車の好きな人は、経験があると思いますが、
車を買い換えようと思うと、関心のある車が街に溢れ出します。

人間は自分が見たいものしか見えないのです。

心理学では、
何かが起こった時に、何を原因と考えるかを原因帰属とい言います。

これには4つのパターンがあります。
1つめは、運。
2つめは、能力。
3つめは、課題の難しさ。
4つめは、努力。

悪く考えてもよく考えても、何処に原因を持って行くのが1番やる気が出て継続性が高いかを調べると、

運では自信には繋がらず、その場しのぎのいい加減な行動を取りやすくなります。

能力では、いい時は自分は天才だと思いますが、悪い時は挫折感が大きくなります。

課題の難しさでは、自分のせいでは無いからと人のせいやその課題を与えられたことに対して不満を抱き、他人事になります。

やはり、原因は努力に置くのが良さそうです。

そして、大切なことは起こった事態に対して、自分のコントロールできる事とそうでない事を分けること。

そして、自分にはコントロールできる事をコツコツとやって行くこと。

楽しいことがないなら、楽しい企画を作りましょう。
もっと好い事を探しましょう。

ピンチはチャンス。

必ず好い事も見つかるはずです。
いい音楽。いい香りのコーヒー。
何でもいいから、好いエネルギーに満たされましょう。

悪いイメージの中での決断はろくなことがない。
いいイメージの中で物事は決めて行きましょう。

さあ、深呼吸して、
今日も好い事起こりそうです。

頑張れ私V(^_^)V