明日から沖縄でマリン実習が始まる。
クラブは合宿に入るがこれも仕事だからごめんなさい。
さて、今日は昨日に引き続きクラブの役員をどうするか話を聞いていた。
学連委員の選出、キャプテンに副キャプテン、主務に副主務、学生コーチ。
みんなの選手がやりたくて武庫川に進学してきたもの達ばかり。
しかし、誰かが役割を引き受けなければ組織は動かない。
どうすれば、誰一人選手を辞めずに現状を乗り切れるのか考えた。
これまでの1人で引き受けてきた学連委員を2人制のしたら、負担が減って練習時間が取れるのではないか。
副キャプテンを2人にすれば、それぞれの役割が補い合えるのではないか。
みんなの自分のことだけを考えるのではなく、皆んなで補い合う方法を模索してゆく。
スポーツ推薦で入学した物が殆どのクラブで他の仕事を受け入れる事は競技に集中出来なくなるかもしれないと不安になる。
しかし、誰かがその役割を引き受けなければ試合も出来なくなってしまう。
どの大学も選手の数が少なくなっており、一部校でも20数名であり、チームを組むのがやっとの状況である。
これまでの選手を支えてきた役員やマネージャーは今やどの大学でも選手が兼任している。
それでも、体操が続けられることを喜び、助け合って選手活動を継続しているのである。
それぞれが真摯に、自身とクラブ、大学の体操界の現状と向き合い、最良の道を見つめる姿は正に教育だと感じた。
私利私欲を離れ、みんなのことに心を砕く心を持つことは、部員たちを更に大人の女性に成長させてくれるだろう。
さて、その練習後、ジュニアコーチの亜衣と大学コーチの都の2人を連れて、ある場所に急いだ。
その場所とは、尼崎のライブハウスDEEPA。
実は次女の麻未がライブで唄うのを観るためだった。
長女が舞台女優として東京でミュージカルに出演しているちょうどその時間に、次女は歌手としてステージに立つ。
どちらも応援してやりたいが、今宵は次女は方に。
この前応援に行って以来、久々のライブ鑑賞だ。
小さなライブハウスで唄う娘は、まだ眼の出ない歌手の端くれでしかない。
しかし、懸命に自分の夢に立ち向かう姿は輝いていた。
売れる売れないは時の運かもしれない。
少ない観客の前でも全力で唄うその姿は我が子ながら、あっぱれだと思った。
現状は決してその本質や実力を表してはいないと思う。
未来の姿は現状とは別に所にある。
この努力が報われる日が必ずや来ると信じられる、現状の向こうに拡がるまだ見ぬ未来の姿が感じられるステージだった。
どんな時も全力で取り組む姿勢は、一緒に応援してくれた2人のコーチの胸にも届いたようだ。
娘のステージは前回見た時よりも、かなり上達していた。
前回は親バカを恥じながら、後ろの方で聞いていたが、
今回は照れながらも、一歩前に出て、手拍子しながら聞くことができた。
我が子に何だかとても大切なものを教えられた様に思う。
それは、
夢を追うものは現状など見る必要はない。
未来を信じ、全力を尽くす行動の先に未来は姿を現す。
ということ。
新しいチームに困難はあっても、真摯に立ち向かえば良いのだ。
と教えられた。
現状などに振り回されて悲観的になることなどナンセンスなのだと。
さあ、娘から良い夜をプレゼントしてもらった。
この勢いで、
明日からの実習も真摯に向き合えばきっと上手く行くと思えて来た。
娘の成長を喜びつつ、娘に感謝した夜になった。
ありがとう麻未。
iPhoneからの投稿
クラブは合宿に入るがこれも仕事だからごめんなさい。
さて、今日は昨日に引き続きクラブの役員をどうするか話を聞いていた。
学連委員の選出、キャプテンに副キャプテン、主務に副主務、学生コーチ。
みんなの選手がやりたくて武庫川に進学してきたもの達ばかり。
しかし、誰かが役割を引き受けなければ組織は動かない。
どうすれば、誰一人選手を辞めずに現状を乗り切れるのか考えた。
これまでの1人で引き受けてきた学連委員を2人制のしたら、負担が減って練習時間が取れるのではないか。
副キャプテンを2人にすれば、それぞれの役割が補い合えるのではないか。
みんなの自分のことだけを考えるのではなく、皆んなで補い合う方法を模索してゆく。
スポーツ推薦で入学した物が殆どのクラブで他の仕事を受け入れる事は競技に集中出来なくなるかもしれないと不安になる。
しかし、誰かがその役割を引き受けなければ試合も出来なくなってしまう。
どの大学も選手の数が少なくなっており、一部校でも20数名であり、チームを組むのがやっとの状況である。
これまでの選手を支えてきた役員やマネージャーは今やどの大学でも選手が兼任している。
それでも、体操が続けられることを喜び、助け合って選手活動を継続しているのである。
それぞれが真摯に、自身とクラブ、大学の体操界の現状と向き合い、最良の道を見つめる姿は正に教育だと感じた。
私利私欲を離れ、みんなのことに心を砕く心を持つことは、部員たちを更に大人の女性に成長させてくれるだろう。
さて、その練習後、ジュニアコーチの亜衣と大学コーチの都の2人を連れて、ある場所に急いだ。
その場所とは、尼崎のライブハウスDEEPA。
実は次女の麻未がライブで唄うのを観るためだった。
長女が舞台女優として東京でミュージカルに出演しているちょうどその時間に、次女は歌手としてステージに立つ。
どちらも応援してやりたいが、今宵は次女は方に。
この前応援に行って以来、久々のライブ鑑賞だ。
小さなライブハウスで唄う娘は、まだ眼の出ない歌手の端くれでしかない。
しかし、懸命に自分の夢に立ち向かう姿は輝いていた。
売れる売れないは時の運かもしれない。
少ない観客の前でも全力で唄うその姿は我が子ながら、あっぱれだと思った。
現状は決してその本質や実力を表してはいないと思う。
未来の姿は現状とは別に所にある。
この努力が報われる日が必ずや来ると信じられる、現状の向こうに拡がるまだ見ぬ未来の姿が感じられるステージだった。
どんな時も全力で取り組む姿勢は、一緒に応援してくれた2人のコーチの胸にも届いたようだ。
娘のステージは前回見た時よりも、かなり上達していた。
前回は親バカを恥じながら、後ろの方で聞いていたが、
今回は照れながらも、一歩前に出て、手拍子しながら聞くことができた。
我が子に何だかとても大切なものを教えられた様に思う。
それは、
夢を追うものは現状など見る必要はない。
未来を信じ、全力を尽くす行動の先に未来は姿を現す。
ということ。
新しいチームに困難はあっても、真摯に立ち向かえば良いのだ。
と教えられた。
現状などに振り回されて悲観的になることなどナンセンスなのだと。
さあ、娘から良い夜をプレゼントしてもらった。
この勢いで、
明日からの実習も真摯に向き合えばきっと上手く行くと思えて来た。
娘の成長を喜びつつ、娘に感謝した夜になった。
ありがとう麻未。
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