これは宗教団体のお祈りではありません。
今日、練習に来た中学校の体操部の練習前の挨拶です。
先生が正座というと、
部員は正座し、
黙想の合図で目を閉じる。
そして、礼！
中国のお坊さんかと思う程の深いお辞儀。
これは、大阪の公立中学の体操部の子供たちです。
まだまだ体操は上手くはないけど、
物凄く熱心。
先生が超まじめで、体操好き。
この中学に来てすぐに大阪府で2位にした程。
まだ優勝校の富岡体操クラブには差があるものの公立の普通の子達が一から始めて、試合で近畿大会までチームで出場するのって普通じゃない。
聞くと、朝6時から練習し、放課後は体育館のステージの上が練習場だとか。
だから、今日うちの体育館で練習できることがとっても嬉しそうでした。
ピットもトランポリンも撥ねる床のバネにも、、、
塚原とびや捻りの練習をした後は、うちの練習に見入っていました。
多分、
別世界の空間で練習できた事は夢みたいだったでしょうね。
でも私には、このクラブの子供たちの方が純粋に体操を愛し、練習できることに感謝し、
もっと上手くなりたいと願っているように思えます。
昔は施設に恵まれない中で練習を工夫し、どうやって時間を上手く使うか必死だった。
今は施設にも恵まれ、それが当たり前になっている。
もっともっと貪欲に求めなければ。
そんな初心を思い出させてくれるお客様でした。
先生の教育にかける情熱も嬉しかった(^-^)/
実は、この先生
大学は違うが私と同級生。
大学の入試で知り合った古い友達。
今頃になってようやく体操で交流できるなんて
人生なかなか面白いものです。
三島先生、また来てね。
いつでも扉はオープンしていますから（＾Ｏ＾☆♪
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