作成日 2024年4月21日

 

健康的な体重を目指すなら、食事制限や運動だけではなく、医療ダイエットも一つの選択肢です。しかし、その効果やリスクについて正しく理解してから取り組むことが大切。ぜひ確認しておきたい医療ダイエットのメリット・デメリットについてご紹介していきます。

医療ダイエットのメリット

医療ダイエットには、普通のダイエットと比べて多くの魅力が挙げられます。医療ダイエットは、脂肪細胞を破壊することで皮下脂肪の体積を減らし、ホルモンに作用して食欲を低下させるため、食事制限・運動をしなくても簡単にダイエットすることができます。また、医師の管理のもとで行われるため、何かあってもすぐに対処してくれるので安心。

医療ダイエットのメリットは、的確に部分痩せを行うことができる点です。医療ダイエットでは注射や痩身マシン、内服、脂肪吸引などによって狙った場所にアプローチするため、フェイスラインや二の腕といった部分痩せを頑張っても上手くいかなかった人でも効果が期待が見込めます。部分痩せが難しいと感じている方には、医療ダイエットがオススメ。

以上のように、医療ダイエットは、簡単にダイエットを成功させることができ、的確に部分痩せができる特徴があります。ただし、医療ダイエットにはデメリットもあるため、事前に確認しておくことが大切!

医療ダイエットのデメリット

医療ダイエットには、薬や医療マシンを使用するため、副作用が発生する可能性が挙げられます。施術によって異なりますが、腫れや痛み、吐き気などの副作用が代表的です。また、針やメスを使用する施術であれば、痛みや出血・感染症などのリスクもあります。さらに、施術によってはダウンタイムが必要であり、大切なイベントを控えている場合などは施術を行う時期を選ぶ必要です。

医療ダイエットって保険適用なの?

医療ダイエットは美容目的の診療となるため、健康保険の適用にはならず、自由診療に該当されます。

ただし、肥満症や糖尿病治療の場合は保険が適用される場合もありますよ。また、薬を使用する場合は保険が適用されることがありますが、外科的施術(脂肪吸引や脂肪溶解注射)については保険適用はされません。

医療ダイエットで処方される薬はどんなものなの?

医療ダイエットで処方される薬には、GLP-1受容体作動薬、SGLT2阻害薬、リパーゼ阻害薬などが代表的です。これらの医薬品は、食欲を抑えたり食べた物の吸収を抑えるなどの効果が期待できます。ただし、医療機関で医師のサポートのもと、これらの医薬品の処方を受けて体重減少を目指すことをメディカルダイエットといいます。

医療ダイエットのモニターになることで通常より安い値段で施術が受けられることも!

医療ダイエットのモニターになることで、治療費用を割引して受けられる場合もあります。ただし、各施設やプログラムによって異なるため、事前に確認することをおすすめ。また、モニターになるには一定の条件を満たす必要がある場合もありますよ!

 

編集者 color gym マネージャーT