こんにちは、ヨネです。
これから抗がん剤、手術、放射線、ホルモン治療が始まります。
その前にどうしても諦められなかった将来の妊孕性について、卵子凍結をすることに決めました。
今回は卵子凍結についてメモ書きしておこうと思います。
卵子凍結までの道のり
Day-0
将来の妊孕性温存について乳がん治療をしている病院の患者支援センターに相談しました。
私が通っている病院では受精卵凍結はできるけれど、未受精卵はできないのでクリニックを紹介してもらい、そちらで卵子凍結をすることになりました。
土曜日に相談したのですが、病院側が直ぐに動いてくれ、必要な書類も送ってもらい、4日後の翌週水曜日には初診を受けることが出来ました。
Day-1
水曜日・初診。
事前にweb問診票を記入していたので比較的スムーズに受付が進みました。先生からの紹介状等諸々も到着しているようです。
まずは看護師さんから、卵子凍結に関する説明や費用、web問診内容の確認などがあり、次に担当医の問診がありました。
その後は女性ホルモンやその他必要な項目のスクリーニング検査(血液検査)、超音波検査を経て再び医師のもとへ。
ホルモン値激低でした…(これ本気で落ち込んだ)
でも、化学治療に間に合わせるためにやれることを!と月経周期に関係なく行える “ランダム法” にチャレンジすることになりました。
処方された薬は2種類。
︎︎︎︎☑︎フェマーラ
乳がん治療中ということもあり、採卵までの間タモキシフェンを休薬してこちらを服用しました。閉経後の乳がん患者に使用されるお薬です。
︎︎︎︎☑︎ゴナールエフ
卵胞を大きく育てるためのお薬。皮下注射で私はペン注射タイプ(高い)を選びました。普通の注射器シリンジタイプ(そっちの方が安い)もあるんですけど、薬剤を自分で調合する必要があり、そもそも注射嫌いな私には無理〜!!!毎朝、225単位をおへそ下のお腹にプスッとします。
毎日この2つのお薬を使います。
元気な卵子が育ちますように♡♡
フェマーラ1錠+ゴナールエフ225単位
38歳のある日、乳がんになりました。
2022年3月 右胸にしこり発見
2022年4月 乳腺外科受診。マンモグラフィー&エコー、針生検。
2022年5月 乳管内乳頭腫の診断。
2022年6月中旬 乳管内乳頭腫摘出手術。
《病理検査で乳がん確定》浸潤2mm×2箇所でステージⅠ・ルミナールAタイプ・Ki67-15。タモキシフェン服用開始。
2022年8月 右胸全摘(乳頭温存)&自家組織再建(同時再建)。リンパ転移なし。
2022年8月末 病理検査にてステージⅠ・ルミナールAタイプ・Ki67-5。タモキシフェン服用再開。リュープリン30日分1回接種したが中断。
2023年3月 BRCA2陽性判定。HBOC遺伝性乳がん卵巣がん症候群と判明。
2023年6月 造影MRIで左胸に良性腫瘤発見。
2024年2月 右胸でがん再発
2024年4月 再発による再々手術