小学校での夏まつり・・・
雨なのか？
その心配ばかり。
去年もまつりがスタートしたとたんに
雷雨だった・・・・４０分の中断・・・
今年は最初から雨バージョンの
体育館でやるのか、
悩みに悩みつつ・・・
雨バージョンの場合は経験した
ことがなかったので、
雨のシュミレーションをとにかく
みんなで詰めていた～～
前日の夜まで話し合いはされていて、
どうやら校庭での晴れのバージョンで
できるのでは・・・という期待が・・・
明日のどの時点で判断するか？
祭りを企画する団体の我等が
ボスにかかっている・・・
祈るように迎えた当日・・・
校庭でやる晴れバージョンに決定。
あれ？？ねね、晴れバージョンの
打ち合わせしてないよね？？
あら～～～？？？
いやいやいやいや・・・・
パニック・・・
どうするんだっけ？？？
テントを張り、机や椅子を
運ぶお手伝いの方々が
集まってきている・・・
あら～どうしよう？？？？
仕切れない・・・・
出店の位置が変わったという情報を
ボスや仲間が話しに来るけれど、
頭に入らない・・・
キャパオーバー！！
なぜか冷静になれない・・・
どうしよう・・・・
とにかく朝の仕切りをしたけれど・・・
だめだこりゃ・・・
それでも準備は始まり・・・
ようやく落ち着いて、情報収集や
あらゆる対応に耳を傾けることが
できるようになった・・・
いやぁ・・・毎回思うけれど、
このたくさんの人が次から次へとやってきて
これはどうする？
あれはどこだ？？？
こうしていいか？
次の仕事は何だ？？
今回は冷静に対応できた・・・
だけれども、事務局も人がいないので
あれがほしい、
これがほしいという要求も
自分が動かなくてはならず・・・
その場を動かざるを得ないのが辛い・・・
私がいなくなることで、
流れが滞る・・・
対応をしているときに
「怪我をした」と言う情報がやってきたが、
この話しが終わってからと思い
片耳で聞いているのに、
数人が「怪我したから、風さんきて！！」って
容赦なく呼ぶ・・・
そんなに大変な怪我か？？という
不安がよぎり、
今まで相談しに来ていた人の
話は中断されて、すごくドキドキしながら
対応したら・・・
手の平の親指の付け根の肉厚な部分が
どこかにはさまれて、
赤くなっているの・・・・
どうやら骨は大丈夫そう・・・
強くはさまれたせいで、少し腫れていたので、
冷やしたい・・・
あれ？？
冷やすグッズ買っていたっけ？？
今回、買ってない・・・
そこに来た事務局１人が
「あ、遊び場開放の救急箱に
入ってる！！！」
そうだ・・・私たちは夏の開放で常に
用意していたんだ・・・
すぐに持ってきてくれて、
冷やすことができました・・・
たいしたことなく、ホッとした～～。
そのうちに
外の遊具を縛って、使えなくしたり
立ち入り禁止箇所を
設営したりしないと・・・
毎年、仕切ってくれる若者が他の
イベントの準備と重なって、いない・・
変わりに来てくれた青年二人が
すごく仕事ができるんだけれど、
なにせ、初参加でどこまでできるか
不安もよぎる・・・
毎年いるもう一人の青年が頼り・・
そして設営に入るので、
私が情報収集の場を離れることに・・
仲間に任せ
高校生のボランティアや
中学生のボランティアと一緒に
設営を始める・・・
高校生の動きが悪い・・・
写真を見せて、この通りにやってと
細かく指導しないと動けない・・・
しかもやらされてる感・・・満載・・・
そのうちの二人の女の子は
笑顔で、率先して動いてくれたのが
救いだった・・・
設営が遅れている気がする自分、
高校生の態度・・・
珍しくイライラする・・・
ふと本部テントを見れば、
ボスと仲間たちがなにやら打ち合わせ・・
今までのだらだらした
打ち合わせをしているなら
許せないなって自分勝手な思いが
湧き上がる・・・
それを言葉にする私
近くにいた校長先生が
慌てて、私たち設営部隊に
くっついて、
仕事をしようとしてくれている・・
ああ・・・失礼なことを言ってしまった。
大反省の中、
心配した設営の遅れは
遅れではなく、青年軍団が
なんてことなくやり遂げてしまった・・・
来年は心配するのはよそう・・・
毎年仕切る青年にどれだけ
依存していたかがわかるな・・・
自分のキャパとパニック、
珍しいイライラ・・・
反省点と、今後の課題として
自分にしっかり刻んだよ・・・