スカパーで「陽のあたる坂道」という
恐ろしく古い映画をやっていた~~
石原裕次郎とその奥様が出演している
モノクロの映画・・・
「陽のあたる坂道」という石坂洋二郎の
本は高校生の頃、読んだんだよね~
ある裕福な家庭の家庭教師に
なった女性がみる、
裕福な家庭の人間関係
やらね・・・
恋愛感情とかが
古臭いけれど、
ときめいて読んだ記憶があるな~
この本を読んだ後か、前か忘れたけれど、
石坂洋二郎の本で
「あいつと私」っていう本があって、
これまたすごくドキドキしながら
読んだ記憶がある。
先生に恋する女子高生の話。
でもその世界は、
けっしてピュアなものではなく、
女子高生の家庭環境やら
先生の人間的な部分やら
なんだか高校生の私にとっては
かなり隠微な世界だったな~
昔の本だからか、
言葉がね難しくて
まどろっこしいんだけれど、
石坂洋二郎のこの2冊の本は
私の心にとても良い栄養を与えてくれたんだよね~
そういえば、「あいつと私」も
石原裕次郎が先生役で出てたよ~
高校生役は誰だったかな~
桜田順子???
昔見ただけだから、
記憶が曖昧・・・
「陽のあたる坂道」
の映画、
内容は忘れかけていたから
ちょっと新鮮だったな~~
やっぱり言葉遣いとか
言葉の多さとか、古めかしさが
面倒だとは思ったけれど、
そういうしっかりとした
言葉の世界は美しいとも思ったよ~
きれいな日本語を勉強した感じね。
なんだか新鮮な気分~~
今の映画の
溢れるキスシーンや
濃厚なシーンがなくても
こんなに素敵に恋愛が描ける
って素敵だなって思ったな~~