「偉大なる、しゅららぼん」 著 万城目 学 | のほほんとした日常

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自分を嘘偽りなく日々の日常を書き綴ります~~
時系列無視したことも書くけど、許してね~~

 この作家さん、きになりつつ


読んだことがなかったの~~。


この著者の「プリンセス・トヨトミ」がなんだか


読んでみたくて、買ったんだけど、


その隣に置いてあった、この本も


すごく楽しそうで思わず買いました!!


本って、読みはじめたときに


引き込まれるか、そうでないかわかる・・


この本はね、完全に引き込まれました~~!!



 物語はね


琵琶湖畔の町の石走というところに


代々住み続ける日出家と棗(なつめ)家。


この古い歴史のある両家にはそえぞれ


代々受け継がれている、特別な「力」が


あるの。


その特別な力を持った日出涼介は


本家に修行にやってきて・・・


そこにいた同い年の本家の長男


日出淡十郎と出会い、


高校で同じクラスになるんだよね。


そしてそして、同じクラスに


棗家の棗広海もいた・・・


どちらかが自分の家に伝わる


力を使おうとすると、


一方がそれを阻止するために


力を発揮し、


ぶつかり合う・・・


力と力の戦いに


両家の長い間の戦いが終わるのか


と思いつつ・・・・


両家にとんだ敵がやってきて・・・


淡十郎の姉、恐ろしい力を持つ


最強のひきこもりの清子も加わって・・・


両家がどうなるのか・・・


もうね、本当に面白かった。


それぞれの個性が輝いていて


この物語の人物が


活き活きして、みんなが好きな


キャラクターになった!!


久しぶりに楽しい本でした!!


さて・・・


プリンセス・トヨトミ・・・


読もうかな・・・


それともまた違う本を


読もうかな・・・