か-し | 逆転裁判合同ブログ1号店

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逆転裁判の話題もそこそこにメイン管理者が任天堂への行きすぎた愛をぶちまけている痛いブログ。



■任天堂 E3 2014 情報 | 任天堂ホームページ
■[E3 2014]「ゼルダ」最新作や「ゼノブレイドクロス」などの存在も明らかに! 「スマブラ」にパルテナの参戦も発表された「Nintendo Digital Event」まとめ | 4Gamer.net



 ということで、任天堂E3。

 正直なところ、始まる前はかなり不安だったのだが、蓋を開けてみれば、さすが任天堂と言わざるを得ない安定感で、非常に良かった。発表タイトルについては後に触れるが、紹介タイトルのほぼすべてが国産タイトルだったことや、余所とは違うことをやるんだ、という任天堂の決意が、ありありと見て取れる内容だったことも嬉しかった。

 反面、Wii Uの現状を鑑みて、発表タイトルの多くが来年発売であったり、年内予定だったものまで来年に伸びているなど、下半期を戦っていく上でのラインナップがどうであったかとなると、やや物足りなさを感じたことも事実ではあるが。

 と、まぁ、それはさておき。
 ここでは、僕が気になったものを中心に紹介していく。

■Captain Toad Tresure Tracker

 「スーパーマリオ3Dワールド」に登場したミニゲーム、「キノピオ隊長の冒険」の独立タイトル。これは、個人的には本編より面白かったと思ってるくらいのゲームだったので、今回の単独パッケージ化は非常に嬉しい。めっちゃ楽しみ。

 発売は2015年。

■ゼルダの伝説 最新作

 「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」のビジュアルを彷彿とさせる、非常に絵画的なグラフィックが特徴的な、ゼルダの伝説最新作。今回は、フィールドが完全シームレスとなり、見渡せる景色のどこまでも行けてしまうとのこと。これにより、どの方角からでもダンジョンにたどり着くことが出来るようだ。具体的なゲームシステムには触れられなかったが、正直、wktkするには充分すぎる情報だったと言えよう。

 発売は2015年。・・・本当に出るのか?

■ベヨネッタ2

 発売日が決定。さらに、日本版のみ「ベヨネッタ1」が同梱されることも決定。Wii Uだけの新要素はもちろん、日本語吹替えにも対応。完全60fps動作。また、ベヨネッタ2は、最大2人でのオンラインマルチプレイにも対応する。

 発売日は9月20日。

 土曜日発売だから本体同梱版がありそう。

■ゼノブレイドクロス

 正式タイトル発表。そしてようやく、ストーリーにまつわる部分のトレーラーも公開。・・・しかし、まさかゼノブレイドの名前を、そのまま使ってくるとは思わなかったな。めでたく、ノポン族の続投も決定。デジタルイベントのほうでは触れられなかったが、後の「Nintendo Treehouse」において、ゲーム冒頭部分の実機ゲームプレイが公開され、主人公はプレイヤーがキャラクターメイキングすることも判明。これは、やはりオンラインプレイを想定した仕様と考えていいのかもしれない。

 発売は2015年。

 ・・・伸びとるやないか!

■スプラトゥーン



 今回の任天堂E3最大のダークホース。少なくとも、僕のTwitterタイムラインでは、ゼルダ新作やゼノブレイドクロスよりも注目度が高かったタイトル。ペンキを発射してエリアを塗りたくり、より多くのエリアをペンキで塗ったチームが勝利という、陣取り対戦アクションシューター。プレイヤーはイカに変身することが可能で、自分のチームの色のペンキの中なら、すばやく動き回ることが出来る。また、身を潜めての奇襲攻撃や、襲われてるメンバーのところへワンタッチで飛んで行けるなど、シンプルながらも戦略的な遊びができそうな雰囲気がぷんぷんしていて、かなり面白そうな予感。

 発売は2015年。

■Devil's Third

 元・テクモのチームニンジャ所属で、「NINJA GAIDEN シリーズ」の生みの親である板垣伴信氏が立ち上げた「ヴァルハラゲームスタジオ」。その立ち上げ第一弾タイトルとして、THQの出資によって開発がスタートするも、パトロンの経営難によって開発が頓挫、その後、かなり長期間に渡って情報が途絶えていた本作「Devil's Third」が、まさかの任天堂フランチャイズで発売されることが決定。

 なんだこれは・・・たまげたなぁ。



 デビルズサードの初報は2010年。開発自体はその前から始まっていたと考えられるが、やはり、グラフィックに関しては、やや周回遅れの感が否めないものの、非常に板垣氏らしい、スピーディーなアクションゲームになっている様子。・・・が、個人的には、このゲームどうこうというより、まさか任天堂が板垣氏を拾うのかという驚きのほうが大きかった。チームニンジャは現在、「ゼルダ無双」を開発中だし、任天堂がその気になれば、また板垣プロデュースの「NINJA GAIDEN」が遊べる日が来るのかもしれない。

 来ないかもしれない。発売日は未定。

 あと、こちらもデジタルイベントのほうでは、モザイク越しでの登場となったが、Wii U向けの「スターフォックス最新作」が開発中であることが、宮本茂の口から発表された。これは、ゲームパッドを活用したゲームの一つとしてリリースされる予定らしいので、正直、我々が思い描く、「素直なスターフォックス」は出てこない可能性も感じているのだが、やはり、シリーズのファンとしては見逃せないところ。

(KAY.Sak)