どうも、さきおです。
カイザー鈴木さんが2009年のゲームを
振り返っているように、私も振り返ってみたいと思います。
新作購入本数は5本。
・セブンスドラゴン
・ドラゴンボール改 サイヤ人来襲
・無限航路
・光の4戦士 ファイナルファンタジー外伝
・ウイニングイレブン プレーメーカー
年内ラストと言うことで、年忘れ無礼講です。
今回だけは、それぞれのゲームを
歯に衣着せぬ物言いでつらつら綴ってみましょうか。
もし、これらの中に好きなゲームがあったら申し訳ない!
セブンスドラゴン/セガ
■空と海と大地を手放した罪過。「セブンスドラゴン」
ハッキリ言って面白くなかった。
一応RPG好きと思ってますが、このゲームがRPG好きが望むものだったと思えません。
一つ、GAME POTATOに寄稿されている白さんの「エターナルアルカディア」の
レビューから、自身のRPG観と完全に同意した文があるので、抜粋させて頂きます。
ゲームにおいて、特にRPGにおいては、
ひとつのソフトの魅力を「ゲームシステム」だけで語る事ほど寂しいことはない。
うん、このゲームにそう言いたいですね。
肉付けの部分に魅力が皆無だった。フロワロに関してはやり過ぎですし。
ただの竜狩りゲー。これ以上でも、これ以下でもない。
外っつらだけじゃなく、ゲームに彩りを加えてくれ。
レビューでは駄文を長々と書いてますが、結局要約すれば2行で足ります。
まぁ期待からの落差の表れですけどね。。なんでこんなに期待したんだろ・・・。
ドラゴンボール改 サイヤ人来襲/バンダイ
■全体的にもっとダイナミズムがあれば。「ドラゴンボール改 サイヤ人来襲」
想像していたよりもこじんまりとしたRPGでした。
正直言って、全部平均点くらいといった感じ。
「無限のフロンティア」を遊んだ後だと、
あの戦闘システムを採用して欲しかったと思いますね。
ドラゴンボールのノリに合わない訳がないですし。
難しい側面はあったんだろうけど、採用してたら話題になったでしょうね。
無限航路/セガ
■制限の中に込めた無限の宇宙。「無限航路 -Infinite Space-」
自分は好きだけど、これが凄い時代錯誤の設定、
ゲームデザインなのは間違いありません。
知人にも酷評してる人がいるので、まぁそうなんでしょう。
ジャンルはアドベンチャーと思った方が、
一番ブレがなくなると思ってますがねぇ。
理想が高すぎたし、酷く荒削りな作りは気にもなる。
でも河野一二三という人程、この業界で”ロック”してる人はいないんじゃないですかね。
メインストリームに対するカウンターこそ、ロックの精神性ですから。
イイ感じに捻くれてらっしゃるなぁってのも感じますし(苦笑)
それで舞台が宇宙だからこそ、逆にありだと感じられました。
最高のゲームクリエイターだとは絶対言わないけど、
孤高のゲームクリエイターですよ、この人は。
その一貫した姿勢はやっぱ大好きですわ。次回作が楽しみ。
後、好きになったアーティストのキッカケを探ったときに、
CD音源を聴いて純粋な形で好きになる、最も多いタイプと、
今まで紆余曲折と困難を経てきたサクセスストーリーや、
バンド物語から好きになるタイプってのがあると思います。
確かに自分にとって、このゲームは後者だったかもしれない。
光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-/スクウェア・エニックス
■遊んで楽しいお話作りを。「光の4戦士 ファイナルファンタジー外伝」
これも、期待を下回られたRPGでした。
最初の印象からテンション数値がグーン下がっていきましたからね(苦笑)
このゲームもこじんまりとしていたし、とにかく残念。
と、言っときながらも2に期待があるんですけど。
ウイニングイレブン プレーメーカー 2010/コナミデジタルエンタテインメント
正直、現時点で全然時間がなくプレイできていません。
最初に触った時と、その後3回くらい・・・。
じっくりプレイした後にレビューでまとめたいですが。
・・・えー、年末だから正直な感想(毒)を吐いておきました。
結果として今年はあんまり新作を購入してませんが、
無駄にRPGに夢を持ち過ぎていた感は否めませんな。
これからは、皆さんの評価をみて買う方向で行こうかなと。
まだ見ぬ過去の名作を発掘していく感じになりそう。
ただでさえ少ないくせに、2010年は更に新作が厳選されてしまいそうです。。
最後は、Mikaの最高のポップ・アンセムを持って明るく締めておきましょう。
それでは、良いお年を!
(さきお)