雨の日は出掛ける意欲が
湧いてこない。
お一人様だったら
取りやめてきっと
巣篭もりで1日を
過ごすことだろう。
 
この日の予報では
曇りのはずだったのに
春の天気は気まぐれだから
朝から雨が降っていた。
 
お仕事で月1出向している
東京本社の
親しくしている仲間と
初めてのお出かけ。
都内在住のみんなと
出かけた先は
明治神宮ミュージアム。
 
会期は令和5年12月23日〜
令和6年2月25日
既に終了している。
 
JR原宿駅からすぐの場所。
竹下通りとは
反対側の出口ながら
平日だというのに
改札までの通路を行く
人の多さにびっくりした。

本来ならまずは参拝からが

順序だけれど

雨足が強くなり

境内地へ入ってすぐの

ミュージアムへ雨宿りを兼ねて

先に入館をした。

 

「正倉院宝物を受け継ぐ」

 

展示品のほぼ全ては

いわゆるレプリカにも

かかわらず

館内の殆どの場所が

撮影NGで

展示室の入り口の

このポスターの前は

OKとのことで

みんなで記念撮影をした。

 

 

以下 拝借画像 

 

明治天皇と昭憲皇太后

ゆかりの品々を納める

このミュージアムでは

2020年に修復を終え

展示されている馬車が目を惹く。

 

今回の企画の正倉院宝物は

756年 聖武天皇の

四十九日にあたり

光明皇后が冥福を祈って

生前聖武天皇が愛用していた

品等600点余りと

薬者60点を東大寺の大仏に

献納されたもの。


模造 瑠璃魚形

古代人が腰回りを

飾った色ガラス。

瑠璃はガラスの意味。


模造 酔胡王面

中国南部の仮面劇

シルクロードゆかりの

伎楽(ぎがく)で着用された

西方の民族の王の面の復元。

 

模造 螺鈿紫檀五弦琵琶

 (らでんしたんのごげんびわ)

これは世界に唯一存在する

琵琶の再現。


紫檀を主材として

玳瑁(たいまい)と夜光貝で装飾。

ラクダに乗る胡人を描いている。

五弦の琵琶はインド起源と

言われている。

復元に8年かかった。

弦には小石丸という

特別なカイコの絹糸を

使っている。

通常のカイコの繭より

だいぶ小さい。


これは復元の過程を

ビデオ上映していたけれど

素晴らしくて

見入ってしまった。


 

 


中々更新出来ず

備忘録化してしまう。

記事が溜まり過ぎている。

続きもあるけれど

前回のひな祭りの

続きもある。


遅い更新なれど

お付き合いいただければ

幸いです。

皆さまのところへの訪問も

遅れがちですみません。