前記事の印旛郡栄町から
JR常磐(じょうばん)線.成田線で
松戸市の北小金へ移動。
乗車時間約50分。

拝借画像


駅から少し歩いて

横断歩道を渡った場所に

小金宿の掲示板(高札)。


そして更に歩くと

目指していた東漸(とうぜん)寺。

こちらもJRの駅にあった

パンフレットから見つけた

未踏の知らなかった場所。


1481年に別の場所に創建され

16世紀の中頃

ここに移築された。

徳川二代将軍

秀忠の信任厚く

彼の葬儀では住職が

大導師を務めたとある。


参道から既に錦絵のよう。





総門を潜り

3色の葉の色を見上げる。


青空に濃い赤が映える。


良縁地蔵


みんな帽子を被っていて

暖かそう。


「あなたの笑顔が一番」

良縁地蔵 とある。


向かい合う地蔵は

珍しく、可愛らしい。


仁王門


仁王門の椛は

12月だというのに

まだ青々としている。

(12月4日)


白亜の阿吽は

凛々しく見える。


中雀門の向こうの

美しさに思わず息を呑む。


近付くと更に

美しい。


境内には300本の

椛が赤く染まる。


門の内側からの眺め。


銀杏と椛を同時に

楽しめるのは嬉しい。

地面は黄色い葉の絨毯。


手前の緑

銀杏の鮮やかな黄色

椛の赤 黄緑

そしてオレンジが成す

天然の芸術。




六地蔵。


一際鮮やかな濃い紅葉。






観音堂




本当に美しい。


鐘楼堂を正面から見ると

青い椛が覆い被さるように

見える。


角度を少し変えると

日陰になって

背景の赤い椛が

浮かび上がる。


真っ赤一色よりも

このように

紅葉する過程の方が好き。


中雀門を出たところから。


水彩絵の具を淡く

水で溶いて

重ね合わせた絵のよう。






さてまだ間に合うか?

駅に戻って

反対口にある

お馴染みの本土寺へ向かう。