季節は足早に
駆け抜けて行く。
若葉の季節には
まだひと月早いのに
日の光に照らされて
緑が何色にも変化して
輝いて見える。


木漏れ日が描く
木々のシルエットを
踏みながら
公園内を進むや否や
私の猫センサーが
早くも作動。
植え込みの向こうの
木の上に公園の猫。


気配に気付かれて

近寄るや逃げの姿勢。

女の子のサクラ猫。

(避妊去勢済みの

印の耳カット)


チューリップは既に

盛りを過ぎていた。


ほとんど開き切った

ものばかり。


ソメイヨシノの

薄紅色に染め上げられた

おはなみ広場も

一面葉桜の緑に覆われている。


通りを挟んだ向かいには

今度は自分の番と

咲き誇る八重桜たち。


色鮮やかな

桃色の関山の葉は

枯葉色。


一足先に咲いて散った

ソメイヨシノたちとは

まるで違う花姿。


大村桜は

ぶら下がるように咲く。




淡い色の普賢象と

濃い色の関山。


儚げな和を思わせる

単の桜の後に

華やかで洋風な八重桜に

春の深まりを感じる。


並べてみると

違いが分かる。


葉が茶色だったり

黄緑だったり。


風の調べに乗せて

ハラハラと舞い落ちる

花びらたち。


また季節が進んでいく。


ソメイヨシノの頃は

冴えないお天気ばかりで

くすんだ空の色が

より一層

桜を儚げに見せていた。


広場を抜けて

アスファルトの道へ出れば

数種類の八重桜の

並木道。


手を伸ばせば

届く位置に咲いている。

日除けにもなる

桜のアーチの下を

見上げながら歩いて行く。


傾き始めた太陽が

木々の間から覗く。


フラワーペーパーを

思わせる桜たち。

太陽光に照らされて

できる光と影。


彫刻の広場


ストックとネモフィラ。


公園センターの前庭。


中へ入ると

イースターの装飾。


カラフルな卵や

可愛いモビング。


小さなギフトや

フォトフレームは

目の保養。


昔は猫だったけど

猪に住人が変わっていた。


外へ出ると

1番人懐こい猫が

カップルにしつこいくらい

撫でられてうっとり

していた。


小さなバラ園と

レストスペースでは

目を凝らしてみて。

誰もいなかったはずなのに

いつのまにか

音もなく小さな

パトローラーが隅っこで

佇んでいるから。


他の猫は立ち入り禁止。

勇ましく追い払っていた。



千葉市中央区

4月10日撮影



只今スタバで

The メロンof

メロンフラペチーノを

いただきながら勉強中。


メロンの果肉たっぷり。

数年振りのスタバ。

可愛くて感じの良い

親切な店員さんに

レジで話しかけられて

ちょっと歓談❤️


嬉しい

美味しい❤️