2018年4月15日
春を彩る花々が、まるでリレーの様に次々と開いていく。
人々は蜜を求めて飛び交う虫の如く、花の名所に群がっていた。

今年は深窓の令嬢たちには目通り叶わず。
身近に咲く可憐な花々に目を向ける。
それもまた新たな気付き。(2枚とも当時の写真)

あの春の日。
いつもの様に見たい花の為には県を跨いで出掛けていた。
都内に咲く藤を見たあと。
駅に向かってぶらぶら歩いた。
並び立つ店先の商品を横目に見ながら。

横断歩道の向こうに見えた亀戸梅屋敷。
所謂道の駅。

こんな場所があるなんて知らなかった。

迷った末に選んだスウィート.ベリージェラート。
やっぱり竹炭×バニラにすれば良かったかなぁ、なんて思っても後の祭り。

福わけは、白砂糖と動物性原料の不使用で、亀戸大根と野菜の餡の詰まったお饅頭。
大好きな長野のおやきに似て美味。

展示されているのは、歌川広重の浮世絵

江戸時代、梅屋敷という、美しい梅林があったという。

明治43年に大雨による隅田川の大洪水で全滅してしまったとのこと。

見事な江戸切子のコレクションが並ぶ。



美しい品々に目を奪われた。


この日の振り返り
スタートは悪天候で、迷った末に亀戸へ。
歩行者天国では人間マリオネットの芸を少しだけ見て、亀戸天神の見事な藤を堪能。

亀戸天神の後、今回の記事の場所へ立ち寄った。

それから御茶ノ水へ移動してニコライ聖堂を見学。
その足でソラシティの周辺を散歩。
5周年記念のお祝い装飾。
もしかしたらまだ間に合うかもと、思い付きで新宿御苑へ向かうも玉砕。
初めての御苑行きは失敗。
それでも御苑前のハナミズキやモッコウバラに癒されて、駅へと戻る。
その道すがら見かけた神社に立ち寄った。
雷電神社。
金網の中にいる狐が気になった。

最後は池袋の西武の食と緑の空中庭園。


不慣れなギプス生活も早2週間。
キッチンに立つと患部だけではなく、逆側の足腰も痛むけど、少しずつ立っていられる時間が長くなった。

農家さんからの産直セットを無駄なく使わなくてはと意気込んではみたものの、これが限界。

ナポリタンと粉チーズ、野菜スープ

サラダにドレッシングはオリーブオイルに醤油、病院帰りに買ったパンと野菜スープ
ピーナッツバターとクリームチーズを添えて

ギプスから1W振りの病院は、移動の際の乗り物への乗車が大変。
振動だけで痛むし、歩行も下り坂では転びそうになる。
でもレントゲンでは順調。安心できた。