トリプレローズガーデン。
連載3回目の最終回。
可愛い猫の番人たちと別れて、カフェへと向かった。
テラス席は誰もいなかったので、どの席を選ぶか迷った。
ローズガーデンに着いてすぐに撮影しておいたのは賢明だった。
この時には既に室内は一杯だったから。
私の後に猫を抱っこしていた男性とお相手が来て、背後の席に座った。
香りの良いお茶と焼きたてのスコーンの香り。
ブルーベリーのジャムとクロテッドクリーム。
肌寒かったので、ストーブが活躍していた。
私がオーダーしたのは、ガーデンローズティーとスコーンだった。
大好きなローズマリーの香り。
扉から一番近い席に座っていた私に向かって、その黒猫はやって来た。
そして見上げた。
テーブルの上に飛び乗って来た‼️
それでも何もしませんよ〜とソッポを向いて。
すぐにこっちを振り向いた‼️
そして行動開始。
優雅な気分でお茶を口に運んでいると、突然カフェの扉が開いて、園長夫人兼カフェの店長らしき女性が黒猫を抱いて出て来て、地面に離した。
「もう困っちゃて。この子ったらお客様のミルクを飲んじゃって」
そう言うと、ニコニコしながら去って行った。
私のテーブル席の椅子の横に座った。
こっちへ向かって来た!
明らかにスコーンを狙っていた‼️
この場面、私は立ち上がって避難しているのだ。
気をそらす為、持ち歩いていた小袋入りの猫用のカリカリを灰皿の中に少量入れて与えた。
テーブルの上で食べ物を与えない様に私に注意した上で、猫を抱き下ろした。
「良かったわねぇ!美味しいものを頂いて♬」
店長は語る。
この子の武勇伝を次々と。
「お客様のスープの中にバシャー‼️ グラスのお水を飲んじゃうし」
とても楽しそうに話していた。
おかずも盗み食いしたんじゃなかったかな。
内心衛生面とか、色々考えてしまった。
猫は大好きなんだけど。
結局、この子の強靭な胃袋はカリカリだけでは満足せず、その前にもお客様のミルクを飲んで、ご飯も既に食べたそうだが、私はスコーンの3分の1を分け与える羽目になった。
残ったクロテッドクリームも!
プレゼント用のポストカードとローズティーのセット、自分用に猫に取られたスコーンとティー、ローズウォーターを購入した。
またいつか行きたいなぁ。
またいつか行きたいなぁ。
長々とすみません。m(_ _)m
ゴールデンウィークは何してる?
出掛けたり、巣篭もりしたり、お仕事したり。
明日も仕事です。
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