アイスクリーム・サマー | ヨコシマの杜

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こんなかんじでやってます。

「一番思い出に残ってる夏の歌は?」というブログネタを投稿します。

 



ぶっちゃけ特にないんですけど。歌をあまり聞かない習性なもんで歌について語ることがないのね。「歌」ってメッセージを曲にのせた一種のプロパガンダという気がしてしまうのです。強烈に脳に残るでしょう。メッセージを音楽にすると。聞きたくないのに耳に入って離れなくなったりする。繰り返し繰り返しやられるとヤバいよね。

 



まあそんな世論を左右するほどのメッセージ性のない歌詞だとしても、同調できるものがそんなにないってのもあります。愛の歌、恋の歌、失恋の歌とかが多いじゃないですか。あんたはそうかも知れないけど私はちがうなあ、とかおおげさに何?とか思っちゃうんだよね。それって歌詞が気に入らない、同調できないってことか。へんくつなんでしょうね、私。

 



だからってわけじゃないけど、洋楽は好きでした。過去形です。洋楽は何を言ってるのかほとんど分からないところが良いです。声は楽器と同じ感覚。純粋に曲だけ聞いてるって感じです。

 



そこでブログネタのテーマ「一番思い出に残ってる夏の歌は?」になるわけですが、私はハノイロックスというバンドの「アイスクリーム・サマー」という曲が一番思い出に残っています。夏場にガン聴きしたとかじゃないんだけどね。歌詞にサマーって言葉が入ってるから夏の歌ってことで。

 



もうずいぶん前になりますが、ハノイロックスってバンドが好きでよくレコードを買ってました。このバンドは日本でもすごい人気があって、特にボーカルはビジュアル系バンドの教祖的存在でした。それで当時私はこのバンドの「アイスクリーム・サマー」という曲を選んで歌詞を日本語訳したりしていました。

 



今のようにポンとかんたんにウェブ上で翻訳できたりできる時代ではなく、英和辞書を開いて一語一語翻訳。なんでそんなことしたのかあまり覚えてないのですが、きっと分かりやすそうだったからとかだと思います。とにかく英語苦手なのに頑張って翻訳したのでした。

 



ちなみに日本のレコード会社から出たレコードを買えば日本語訳がついた歌詞カードが入っていたと思います。当時はお金がなくて輸入盤ばかり買っていたので英語の歌詞カードしか持っていなかったのでした。

 



この曲の歌詞は、「アイスクリームのように溶けてなくなってしまったひと夏の恋の思い出」というような内容だったと思います。今でもちょっとだけ覚えていたりするんですよね、英語の歌詞を。

 



もんちゃん、げんきかな。昔は赤ちゃんみたいに可愛い笑顔の王子様だったっけ。思い立ってフェイスブックみたらさすがに老けました。私にもあなたにも時の流れは残酷ですな。