風になったサフラン。 | ドッグフードのお店「愛犬とスマイルライフBowBow!」日誌

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愛犬に”いつまでも元気でいてもらいたい”と願うオーナー様へ。
より良いドッグフードとケア製品をご紹介し続けるお店BowBow!です。
2016年7月 浅草橋に店舗をオープンしました!


今年のお正月は元気に一緒にお散歩したね汗

みなさんこんにちは。
愛犬とスマイルライフBowBow!の店長
兼ペットホリスティックケアカウンセラー
そして老犬介護士のベニヤですまるちゃん風


ペグ部長と一緒にしばらく喪に服しておりましたムムム


ペグ広報部長の兄妹、しっかりもののサフランが
3月20日にお空に登って風になりました。
悪性リンパ腫でした。

なんだか肝臓の調子が悪いみたい
と実家の母から連絡があったのが昨年11月ごろ。

「食欲があまりなくて黒っぽいウン〇をしたから
検査をしたら肝臓の数値がよくないの。」

きっとその頃からもう体の中の病が進みはじめて
いたのではないかと思います。

何かあれば我家よりマメに病院へ連れて行っていた
両親ですが、もう免許を返納し、車のない初老生活
だったので、病院へ行くには近隣を頼るしかなく
今考えるとやきもきした時期もあったのかもしれません。

大型犬を家族に迎えるには、移動できる車があること
でなければ動物病院が近く(歩ける距離)にあること
それが必須です。

でも、お正月はまだ元気なサフランがそこにいました。
ペグと一緒にお正月をお祝いし、初散歩へも行きました。

だれよりも食いしん坊わんわん溜め息
テーブルの食べ物の横には、いつもサフランがべったりと
くっついていたっけ…。

そんなサフランの下痢や嘔吐が出始めたのが2月。
食欲もある時とない時とがあり、両親の心配はマックス。

そして連れて行った病院の検査の結果、3月頭に
リンパ腫と病名が告げられました。

その時には前脇と首に大きな腫瘍ができていました。

Simplog
3月のお見舞いではお薬でもうろうと…

検査の結果を母から電話で聞き、母としては
サフランはもう12歳なので抗がん剤治療はせず、
ステロイド治療で痛みをやわらげ
食いしん坊のサフにはぎりぎりまでご飯をあげたい…。

とのことでした。

3月お見舞いに行った時には、ステロイドの影響でもうろうと
していて、喉を腫瘍が塞ぐので寝転がれず苦しそうでした。
元気もなく…。

そしてそれから1週間後、残念ながら風になりました。

80歳の両親の手を煩わせないよう、苦労をかけないよう
サフランは1週間ほどしか闘病生活を送らなかった様です。

とても親孝行なサフでした。

大事に大事に育てられ12年と1ヶ月。
ペグの兄妹で一番お嬢さんのサフラン。

あなたに会えなくなってじぃじ、ばぁばは寂しがっているよ。
でも、やっと辛い痛みから開放され、先に逝ったママパパ
兄弟達とお空を走り回っていることでしょう
音譜


サフ、12年間たくさんの愛をありがとうね!

12歳を過ぎた老犬なので何があってもおかしく有りません。
いつかは…という覚悟は必要です。
でもでも、愛犬とのお別れはとても辛いです。

「後悔しないように毎日を愛情ラブラブを注ぎ生活をする」
本当にこれに尽きると思います。