サイクルトレインツアー視察@和歌山県きのくに線ローカル&特急くろしお「白浜駅→新宮駅」 | 地球一蹴、ちゃりんこ世界一周の旅 ー Rio Cycling Around The Earth

地球一蹴、ちゃりんこ世界一周の旅 ー Rio Cycling Around The Earth

2007年3月9日より 約9年をかけて157ヶ国155,502kmを走る。
I am traveling around the world, over 157 countries on a bicycle from 2007 to 2016.

★Around The World : 3,401 days    : 世界一周3,401日間  

☆161 countries : in Nagano, Japan.    : 161カ国目・現在地:日本 長野県  諏訪地方

★Total Distance 158,406k km                : 総走行距離:158,406km

【サイクルトレインツアー視察@和歌山県きのくに線ローカル&特急くろしお「白浜駅→新宮駅」】

 



17年ぶりに訪れた和歌山県は、想像以上にダイナミックな自然と、日本の文化歴史の基盤となった地域でもあることを知りました。

 



知っていたつもりで全く知らなかったというのが本音です。

世界遺産登録20年で、ブランディングしてきた観光と、それに修正をかける形でオーバーツーリズムや本来の保全活動。

地域で生活する人と、観光を推進保全する人たち。

そこに重なるようにやってきたサイクルツーリズム。

今回は和歌山県サイクルプロジェクトのキーマン西林さんのおかげで、3日間で13人もの方とお会いすることができました。

さらにニシバさんのご提案スケジュールで動いたので、無駄なくサイクルトレインも観光地も人にも出会えました。

まさにセミセルフガイドツアー。

大感謝です。

ナショナルサイクルルートのインフラの作り方、また登録されてからの地域の盛り上がりやハレーション。

 



それはサイクルトレインにも言えることでした。

 



5年近くかけて、それらの醸成はあったそうですが、そもそも和歌山県人が自転車に乗る文化が釣りや過疎地にあったことを知りました。

 



白浜の観光地感も面白かったですが、すさみ町などの関係人口で注目を集めていっている町も面白かったです。

 


海は想像以上に碧く、山々は奥深く、人の文化歴史は重く刻印されています。

 



今回はトータルで190kmをバイク&トレイン移動しました。

 



短い時間でこんなに地域を堪能できるのは、まさにモビリティのコラボのおかげです。

 



満足はしたけど、今回を機縁に何度も再訪したくなった場所。

 



「ファンづくりをしてリピーターをつくる」

 



これこそがサイクルツーリズムの目指す姿。

 



地域を知ってもらうプロモーションとして、サイクルトレインのツールはローカルであればあるほど、重要だと再確認。

 



大変良き視察になりました。

 



次のレポートは、和歌山県新宮駅→三重県熊野市駅までの紀勢線サイクルトレインを視察します。

 



ニシバさん、すさみ観光協会の木下さん&会長、三重県サイクリング協会チームの方々、そしてWheel Actionの西村さん、感涙の出逢いをありがとうございました。