サドルを「BROOKS」に変えてみました。 | 地球一蹴、ちゃりんこ世界一周の旅 ー Rio Cycling Around The Earth

地球一蹴、ちゃりんこ世界一周の旅 ー Rio Cycling Around The Earth

2007年3月9日より 約9年をかけて157ヶ国155,502kmを走る。
I am traveling around the world, over 157 countries on a bicycle from 2007 to 2016.

★Around The World : 3,401 days    : 世界一周3,401日間  

☆161 countries : in Nagano, Japan.    : 161カ国目・現在地:日本 長野県  諏訪地方

★Total Distance 158,406k km                : 総走行距離:158,406km

 

【サドルを「BROOKS」に変えてみました】

 



自転車お尻痛いよ問題で悩んでいる皆様。

「大丈夫です!世界161カ国8年半周っている私でもその問題は抱えています。」

 

サイクリングツアーガイドをしていて、お客さんから言われる悩みNO,1です。

私の場合、1日10〜14時間サドルの上に跨っているので、物理的に圧迫&股擦れ火傷していました。

サドルはようやく柔らかくなってきて1年も経つと、ヘタって破れてしまっていました。

そんな中、かねてから世界周遊サイクリストたちの5割近くが使っていた評判のサドルがありました。

それがイギリスのメーカーのBROOKSです。

私も旅の途中にスペインで購入しました。

「BROOKS(swallow B17)」。

 



馬の馬鞍のように柔らかくなるのには3ヶ月くらいかかりましたが、自分のお尻の形に変形し、圧迫の痛みはすこぶる和らぎました。

革サドルは乾燥してくるとめくり上がってしまうので、オイルアップのメンテナンスが必要です。

雨の日は、カバーをしてあげる必要があります。

そんな日々を繰り返した私の革サドルは、奇跡のサドル感になりました。

日本に帰国してからは、世界一周周遊自転車は講演会のための展示専門になっておりました。

 



今回、サドルについても勉強。

BROOKSからカンビウムというメンテナンスフリー素材が販売されています。

強度を保ちつつ、しなりを出すために肉抜きモデル「CAMBIUM C13 CARVED」がありました。

 

 


カーボンレールで軽量化もしてあります。

まだ使い始めですが、すでに柔らかさを実感。

サスペンションなしなのに衝撃吸収をしてくれている。

それでいて革サドルよりも剛性があるので、股に力量が入れやすく、バイクコントロールと推進力が上がりました!

サドル一つでマイバイクが別の乗り物のようです。

文句無しでオススメです!

あとはどのくらいの強度があり、メンテナンスせずで長期使えるのかを実践しながら覚えていきます。

サドルひとつ変えるだけで、自然とバイクに乗りたくなる回数が増える。

自転車の楽しみのひとつは、カスタマイズですね〜

みなさんのバイクライフのレポートシェアも聞かせてください。