第2回塩嶺王城県立公園地域会議「公園計画作成」 | 地球一蹴、ちゃりんこ世界一周の旅 ー Rio Cycling Around The Earth

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2007年3月9日より 約9年をかけて157ヶ国155,502kmを走る。
I am traveling around the world, over 157 countries on a bicycle from 2007 to 2016.

★Around The World : 3,364 days    : 世界一周3,364日間  

☆159 countries : in Nagano, Japan.    : 159カ国目・現在地:日本 長野県  諏訪地方

★Total Distance 157,056 km                : 総走行距離:157,056km。

☆Remaining distance to the moon 227,349km :月面まで残り:227,349km

 

【第2回塩嶺王城県立公園地域会議「公園計画作成」】

 



〜Leave No Trace★今残さないことで、未来に残す〜

ひとりになりたいときこそ、塩嶺王城に入っていく。

天然サファリパーク@岡谷市の実家。

私の実家の窓からは、定期的にやってくるカモシカの親子を見ることができる。

勝手に「もふもふ&ムク」と名付けている。

諏訪地域、上伊那地域の中でも有数にカモシカに遭遇できるエリアが、県立公園塩嶺王城だと思う。

 



実家はそのエリアのラインから100mにある。

実家に居たときは、カモシカを見るために標高差300mあるエリアをトレラン&バイキングしてた。

その地域が、約50年ぶりに公園計画の見直しに入った。

 



このエリアが他の県内4エリアの県立公園と違うのは、9割が私有地であり、特別保護地域ではなく普通地域という緩やかな規制の地域であること。

つまりは、「保護はメインであるが、利用がキーワードになるエリア」であること。

県の方の提案の中にも「自然活動事業者の活動の場を設ける」ことを一文と入れてもらっている。

公園計画後は、市町村の官民のステークホルダーで、ガイドラインを決めていく。

今回の会議の中でも、「Leave No Trace」を積極的に取り入れてもらうことを発言させてもらった。

この地域こそ、早い段階で包括連携を結び、ブランディングエリアとしてモデルエリアにするべきだ。

故郷すぎるエリアだからこそ、ほっとけないと思っている。

次の公園計画が半世紀後であっても、大丈夫な世の中を想像して創造していく。

この場所を息子と娘の世代までバトンタッチしていく。