★Around The World : 3,250 days
☆153 countries : in Cayenen, French, Guiana.
★Distance : 502 km(Total Distance 150,350 km)
I am in Panamalibo, Suriname, South America cross over Jungle in French Guiana and North Brasi.
I guessed that '' I did it '' and '' I did not it''.
It is but my journey also my dream.
So I determinated come bake to Japan.
So it is a '' almost done ''.
「危険だな。ここは本当に危険だ・・・。」
「Rio、あなただけは世界を旅しても変わらないのね。
だってそうじゃない、スペイン語でもポルトガル語でもフランス語でもRioは『川』なのよ。
あなたの名前は川の通り、人から人の心に流れていっているのね。」
『ありがとう』の発音が、ポルトガル語の『オブリガード(ありがとう)』と似ているからだろうか、ここの国の人たちは僕の国の一番大切な言葉を知っている。
四度目の赤道を跨いだからではなく、その言葉を聞いたからだろう、僕は赤道の熱量以上に上がっている自分の体温を感じた。
ブラジル北部からフランス領ギアナ、スリナム、ガイアナ、ベネズエラからコロンビアへ。
気温40℃が示しきれないこの暑さは、高温多湿な西アフリカに似ている。
スペイン語からポルトガル語、ポルトガル語からフランス語、そしてオランダ語、さらには英語、そしてポルトガル語となって、再びスペイン語へ。
クレオール語やヒンドゥー、中国語も混じって、僕の言語感覚はぐっちゃぐちゃになっている。
ようやくその感覚を思い出しつつ、身につけつついる間に次の国へと入国。
しかし言葉は混濁しても支離滅裂はしない。
今の僕に必要なのは、言葉以上に心だから。
西アフリカを思い出させてくれるようなギアナ三カ国は、人種も色鮮やかだ。
雨季で潰れた道の赤土は、僕をここの風景によく溶け込ませてくれる。
受け入れるっとことは、ここまで来ると本物だと思った。
奇怪な形の昆虫類にも素直に“かっこいい!”って思えた。
デング熱、腸チフス、マラリアと経験してきた僕に、欲しくもないのにさらにジカ熱、チクングニア熱やウエストナイル熱の罹患の勲章を与えようとしてくる。
久々に“厳しいな”と感じさせてくれる場所に来た。
こんな状況なのを救ってくれる人たちがいるから、僕はいつまでも口角を上げてられる。
「危険だな。本当にここは危険だ。
こんなところに来ちまうと、旅がやめられなくなっちまうぜ・・・。」
皮肉にもこの日、目の前のフランス領ギアナからスペースシャトルが上がる。
「ここは赤道付近。月まで行けちまうぜ・・・。」
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