テレビが家にやってくるまでの話 | Gwenhwyval(グウェンフウィファル)の舞台日記

Gwenhwyval(グウェンフウィファル)の舞台日記

鑑賞は生中心主義。自分の眼でライブで見たことを中心に、語ろうと思います。

(宝塚話ではありません)


テレビが壊れた話はこちら


やっと新しいテレビが家にやってきました。

以下、どーでもよすぎる紆余曲折。

①知り合いたちの話を聞き、P社の液晶テレビにしようと決意(有機ELとかいう最近のじゃなくていいや、とは当初の考え)
②よく行く家電量販店はYだが、Nジマが店員の応対がよいと言われ、試しに行ってみた。
③そしたらなんとしたことか、人手不足なのか、広い売場に全く店員さんがいない。あまりに閑散としていて相談どころか人も探せず、買う気あるときにこういうのって、結構めげる。諦めて帰宅。まあ、平日夜だったからなのかもしれないけどね…。

④日を改めて結局Yに行く。
⑤さすがに大手、店員さんたくさん。メーカー決めてるのだからPの名札の店員さんを捕まえていろいろ聞く。
⑥連れてかれたコーナーには5メーカーのものが横に並んでいるのだが、同じサイズの製品がブランドごとに上に有機EL、下に液晶と、並べられてる。これは陰謀。
⑦画面では、一番性能の差が分かりそうな花火が、華やかにうち上がるさまが繰り返される…そりゃまあ、差は一目瞭然よね。液晶でも充分綺麗なのに…。
⑧綺麗さに負けて有機ELの48インチにする。この店ではP社は統制が効いててポイントはつきません!

そしたらここからがたいへんだった!

①今なら、スマホのキャリアを乗り換えたら、これだけテレビをディスカウントできます!とのセールスが入る。これがまた、かなりの金額。
②いつの間にかP社のひとは携帯会社のひとにバトンタッチして、あれこれ教えてくれる。この人がなかなか物知りで話も面白かった。
③ディスカウント率もさることながら、ランニングコストたる携帯+回線料もこれだけで済む…というのに心がぐらつき、乗り換えようかなーと思い始める。
④心の隙をついて(?)テレビ売場からスマホ売場に拉致される。
⑤乗り換えの書類を書かされ、お決まりの「乗り換えます、本人です」の電話をさせられる。
⑥そしたら!ここにきて、写真付きの身分証が必要だといわれる。マイナカード家に置いてきた(職場の入館証を兼ねてるのでゴツいのだ)。持ってた保険証は無効。写真ないものね。
⑦マイナカードを家に取りに帰らされる!まあ、ふた駅先の駅から3分だからいいんだけどさ…。

そしてさらに…。

①店に戻って手続きをすすめると、店員さん少し青い顔。
②なんと、私の今のスマホが、乗り換え先キャリアに不適合機種だと判明…最初、店員さんはホームページで調べてくれてたのだが、それは最新ではなかったらしい。違う会社のだから、後になって不具合が歴然とすることもあるのだろう…。
③この際、スマホの機種変どうだという話に突入。
④脳内で何かがプチっと切れる音。いやいや、まずはテレビが届いて、(貸与の)ルーター取っ替えて家のWi-Fi繋ぎ直して、スマホまで変えろと?私、いっぺんには無理。ただでさえ行政レビューで忙しいんだよ…。
⑤乗り換えはなかったことにしてもらう。先方もさすがに悪かったと思ったらしく引き留めなし。
⑥しかし…手続きすすめてしまったではないか!もとのキャリアに戻れないと困る!と、さすがにイラつきが声に出る。
⑦いや、まだ乗り換え先に何のアクションも起こしてないので、このままほっとけばスマホもネットも今まで通り使えます、との店員さんの弁。本当か?
⑧とはいえ、もうすでにYに入店してから半日が経過、疲労困憊。無理矢理自分を納得させてテレビフロアに戻る。
⑨結局テレビを、メーカー希望小売価格で購入する。そとは夕暮れ。

まだある、後日談。

①元の通信キャリアから2つ書類が届く。
②読んでみるのだが、どうにも理解が不足している気がしてならない。スマホはポータビリティ番号払いだしてもらってるけど先方には伝えてないから多分大丈夫、このまま使える。でも、それとセットにしてる家の通信回線はどうなんだ?書類に「廃止(予約)」って書いてあるぞ。
③キャリアの窓口に電話するも、私の説明も下手くそで、オペレータがどこまでわかっているか疑心暗鬼に陥る。
そのまま放置で大丈夫と言われたが、自宅でパソコン繋がらないと困る。仕事できない。
④予約してキャリアの店舗に赴く。書類見せて直接話して、やっと理解レベルが揃う。「廃止(予約)」は手続き途上なので大丈夫っぽいが、スマホと回線のセットは切られていたらしい。復旧してもらう。
⑤以上でようやく安心。

テレビを買いにいったはずが、なんでこんなことになったんだろうか…。

そして、何ヵ月かぶりにスカステが見られるようになりましたとさ。
この世は複雑ですね。