のぞみさんの冬と来春 | Gwenhwyval(グウェンフウィファル)の舞台日記

Gwenhwyval(グウェンフウィファル)の舞台日記

鑑賞は生中心主義。自分の眼でライブで見たことを中心に、語ろうと思います。

「イザボー」の申し込みでドタバタしていたら、次のニュースが…。

11月に東西でビルボードライブ(雪組100周年東京の後ですね!)、そして「イザボー」と「ムーラン・ルージュ」の間にコンサート「LOOK AT ME」第2弾ですと!

(ライブは争奪戦に違いない…おそろしや…)


11月まで会えないのかと思いきや。

藤沢周平の「橋ものがたりシリーズ」中の「約束」のエキストラ募集のお知らせ(京都市メディア支援センター)があり、その出演者に彼女の名前が一瞬ネットに上がってて…下げられてしまったのか今たどり着けないのですが←多分私の検索スキル不足。詳細不明です。

そして、9月17日には日テレ系の「行列」に出るんだそうな…初バラエティだそうです。


ほんとにお忙しくて、ファンとしてはありがたい。

…だけれども、私、彼女の歌もだけど演技が大好きなので、いわゆる「お芝居」に出てほしいなー。

歌とお芝居融合のミュージカルはもちろん、ストレートプレイでも朗読劇なんかでも。

のぞみさんの歌は、技巧を駆使してうまく一曲まとめる、というのの向こうにあり、物語を包含してる。だからお芝居の中で、より生きるような気がするのです。あ、もちろんただの一曲TVで歌っても、背景やストーリーが見えるくらいのことはやってのけておられますけど、ね。


とかなんとか、贅沢過ぎる希望なのはわかっております!すみません。

コンサートだってなんだって、彼女が私たちの前に姿を見せてくれて、それを嬉しい!と言ってくれることが一番嬉しい、私たちも。

舞台に生きる生粋の舞台人は、ずっと舞台に立ち続けていたいはずだと思う。レベル違いすぎて全国から石が飛んできそうだけど、私たちだって仕事暇すぎると「私必要ない?」「不要不急?」って不安になりません?

(で、ムーラン・ルージュのスタッフに、頑張りすぎず自分を大切にしろと言われたらしい…望海風斗よ。)


頼まなくても次から次へと舞台の予定が向こうからやってくる宝塚現役時代には、自分で選べなかったり時間足りなかったりと、意に染まぬこともあるだろう…けど、卒業してからその特別な環境がわかるのだろうな…と想像します。

もちろん、自分で選び取り、プロデュースできることの面白さ、手応えもあることでしょう。何かを得るには何かを喪うことでもある。


彼女の卒業のときは、男役の望海風斗にもう永遠に会えないのだ…と淋しくて泣いてましたが、さて卒業してみれば(私には)懐かしんでる暇もない怒涛の露出っぷり。

最初のコンサートのとき(一見ドレスに見えるパンツスタイルで)「みなさん、一緒にリハビリしましょう!」と仰せでした…のは、こんだけ予定詰め込まれてるのがおおよそわかってたからなんでしょうね。


気づけば、男役望海風斗に加えてアーティスト望海風斗の虜になってる私、だったのでした。


あのーそれでですね、来年のムーラン・ルージュの前がまた少し空いてそうので、そこは何をされるのかなー…と、妄想…。