夢の共演よ、もう一度。エリザガラ宙version | Gwenhwyval(グウェンフウィファル)の舞台日記

Gwenhwyval(グウェンフウィファル)の舞台日記

鑑賞は生中心主義。自分の眼でライブで見たことを中心に、語ろうと思います。


2021年5月1日12時ライブ配信視聴

まあさまが「今年一番楽しみにしてたのに!でも頑張ってみなさまに届ける!」と意気込みを語られてた公演。

その場にいて直接拍手できるはずだったのに…もう悔しいとかそんなレベルではない。
でもご本人たちが一番残念だろう。

まあさまのスタイリッシュなトート。
彼女の美点のひとつに腕の長さがあると思います。膝まであるじゃないかと思えるくらいの長さが、衣裳の着こなし、演技に加わるニュアンス、しなかやに弧を描くダンス…などに、彼女ならではのテイストを与えている。
そうなの、脚の長さはヒールでプラスできても、腕はできない。
いつもほんとに素敵だなーと思って観ていました。
「最後のダンス」、めちゃくちゃかっこよかったです。ダンサートップ朝夏まなとの面目躍如でした。

タカスペでしか共演したことがないという、まあさまとみっちゃん。そうだったんだー。
みっちゃんはとにかくブレなく上手い。任せて安心とはこのことですね。
みりおんも現役時代と遜色なく美しかったです。いや、ロイヤル感は増したかも…。

そしてまあだい。
在団中は組や番手に縛られて、できない夢の組み合わせがある。でもここではできるのですよね。しかも「エリザベート」という特上の演目で。そして両方男役で。
まさかこんな組み合わせが実現するとか、5年前に予想したひとがいたでしょうか。
…ああ、だからこそ、満員のお客様を前にやらせてあげたかった…私もその場にいたかった…😭

本人たちの涙を見て、もらい泣きした人の累計何人なんだろう?

のぞみさんは「夢はかなう」と仰せでした。
今日の宙versionを生でやりたい、観たいというみんなの夢はきっといつかかなうと思いたい。
一度コロナに阻まれた夢だけど、これを乗り越えられないなんてこと、あるわけないもの。

密かなリベンジ期待しております、梅芸さま。
小川さんだからきっとファンの願いを聞き届けてくれるはず。よろしくお願いいたします。